首輪かハーネスか? —ダックスフンド

ダックスフンドの体型は一見ちょっとへんてこに見えますが、じつはその体型にはある目的があるのです。ダックスフンドはアナグマや穴を掘って住む小さな獲物の狩りのために作られた犬種です。その細長い胴体と短い足は、地中のトンネルを通りやすく、獲物をそこから引きずり出すのにとても適しています。

 

しかし同時にこのホットドック型の体型は、彼らの弱点でもあります。背骨に損傷を受けやすく背中の疾患や椎間板ヘルニア、果てには麻痺なども考えられます。このことから獣医師は、背骨に受ける衝撃や負担を抑えるために家具に飛び乗ったり階段を駆け下りるなどをあまりさせないようにすすめています。

 

獣医師はまた、この犬種には“水平に抱く”ということをすすめています。前肢から上に抱き上げるのではなく、彼らの胸の下とと下半身を支えて水平にダックスフンドを抱き上げるというものです。

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なぜハーネスの方がおすすめなのか?

ダックスフンドを飼っている人の多くが、散歩の際には首輪よりハーネスの方が安全で安心できると考えています。首輪は犬の首を引っ張ることになるため、特に散歩中に車などの障害物をよけるために強く引いた場合などに、首や背骨に損傷を負わせてしまう可能性があるのです。

 

しかしハーネスの場合、サイズが合ってるものであれば犬の胴体をしっかりと包み込むことになり、散歩中にリードからかかる負担を減らすことができます。

 

ダックスフンド専用のハーネスも、ペットショップなどで見つけることができます。ナイロンなどの肌に食い込んで擦れてしまうものよりも、クッション性のあるものがおすすめです。また、サイズにも注意が必要です。ハーネスをつけた状態で、犬の体とハーネスの間に指が入るくらいが、きつすぎず緩すぎず、ちょうど良いサイズです。

 

筋肉質の体や強い脚力からわかる通り、ダックスフンドは決して弱い犬種ではありません。しかし、背骨への負担を減らすためにちょっとしたことに気をつけることで、あなたと愛犬の生活はより幸せなものになることでしょう。

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