犬を飼ったら知っておきたい!獣医専門用語入門

愛犬のコンディションについてあなたのかかりつけの獣医が話しているとき、外国語を話しているのではないかと感じたことはありませんか?おそらく、ギリシャ語でしょうかね?獣医が使っている医療用語の多くがギリシャ語から派生したものであるのが、その理由です。そして、時々、よく聞く言葉なのに、はっきりとした意味がわからないことさえもあります。以下に挙げる獣医のオフィスで頻繁に耳にする用語や名称のリストは、余白が足りないので、網羅しているとは言えませんが、次回獣医が口にしたときに、きっと役に立つと思います。

アディソン病:

副腎が十分な量のホルモンもしくはメタボリズムに関連する化学物質を分泌し損なうときに起こる病状です。虚弱、体重減少、食欲不振、疲労といった症状があります。

鼓脹症胃拡張・胃捻転症候群(GDV)として知られていますが、この極めて深刻な状態は、普通、多量の食べ物、空気、液体物や泡が胃の中に蓄積されたときに起こります。胃がねじれてしまうと、閉塞を起こします。直ちに獣医のケアを受けないと、致命傷となりかねません。 

頚椎不安定症(ウォブラー):

犬の頚椎(首)異常です。結果として、首の痛み、足の筋肉の協調不全や虚弱といった症状が出ます。 

先天性:

>出生時に現れる犬の状態を表すために、よく使われる用語です。先天性の状態は必ずしも子孫に受け継がれるわけではありません。

十字靭帯

”十字”は”交わること”を意味します。十字靭帯は犬の膝関節に起こります。

クッシング病:よくある内分泌(ホルモン)障害で、通常、老年の犬を襲います。ほとんどの場合、脳底にある脳下垂体の障害により起こり、結果として、副腎が過剰な働きをします。症状は他の病状のものと似通っており、食欲亢進、多飲・多尿、息切れ、尖腹、皮膚の腫物・変色、脱毛、筋力低下、神経系障害などがあげられます。

嚢胞:

嚢胞は液体もしくは半流動性物質の嚢です。嚢胞は通常、深刻なものではありませんが、時に悪性である場合もあります。愛犬の嚢胞が大きくなっているのを発見したら、かかりつけの獣医に見てもらいましょう。

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毛包虫症:

ダニによって引き起こされる皮膚病です。ほとんどが感染した犬の頭部や前半身に脱毛を起こします。

発情:

”盛りのついた”犬を表す、医学的に適切な言い方です。

股関節形成不全:

手足が不自由になる可能性のある病気は犬の股に関節炎を起こします。異形成(言い換えると「悪い成長」)は結果として、股関節の発達異常を生じさせます。ジャーマン・シェパード、ロットワイラー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリーバーといった犬種が遺伝的にこの病気にかかりやすいです。 

突発性:

獣医が愛犬の病状について”突発性”であるといった場合は、原因不明であることを意味しています。

炎症性腸疾患(IBD):

炎症性腸疾患は消化管において犬の免疫システムが細胞の一部を攻撃した結果であると多くの獣医に信じられていますが、炎症性腸疾患の本当の原因はいまだ謎に包まれています。炎症性腸疾患は食物アレルギーによっても引き起こされることがあります。下痢、嘔吐がよくある症状です。

流涙:

流涙は涙液の分泌です。過度の流涙はアレルギー、刺激物、涙管の詰まり、角膜潰瘍や傷によって起こります。愛犬があまりにも泣いているように思えることに気づいたら、検査をするために獣医のもとへ愛犬を連れて行きましょう。

膝蓋骨脱臼:

犬の膝の先天性奇形によって起こります。膝蓋骨(膝のおさら)の脱臼に至ります。小型犬に最もよく起こる傾向にあります。

フォン・ヴィルブランド病:

かなり深刻な遺伝性の血液障害です。フォン・ヴィルブランド病は人間の血友病と似ています。罹患犬においては、生命維持に必要な血液凝固因子が不足します。その結果、過度で生命をも危うくする内出血・外出血を起こすでしょう。

かかりつけの獣医が理解できない言葉や表現を使ったら、質問をしましょう。獣医専門用語は不可解なものであるべきではなく、犬の飼い主に明確に理解されるべきです。何といっても、愛犬の病状や治療法についてあなたが知れば知るほど、あなたの愛犬の暮らし向きはもっとよくなるでしょう。

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