犬の多頭飼いの4つのメリットと相性を考えるポイント3つ

犬を飼っている人の多くは、2頭以上の多頭飼いをしてみたいという希望があるといいます。そこでここでは犬の多頭飼いの4つのメリットと多頭飼いがうまくいくために知っておきたい犬同士の相性を見るための3つのポイントについて紹介しましょう。

メリット1~犬同士が遊べる

犬はもともと集団で行動する動物です。やはり人間以外に同じ「犬」という仲間がいることは、とても安心できる環境なのです。

犬同士でしかできない遊びもありますし、この遊びの中で犬は社会性を身に着けることができます。

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メリット2~トイレなどのしつけが簡単

1頭目の犬がしっかりトイレなどのしつけができている場合、2頭目からは飼い主が教えなくてもしっかりトイレの場所などを覚えてくれます。

しつけに関しては、2頭目以降は大変簡単だといえますね。

メリット3~犬のストレスが軽減

1匹で長い時間お留守番することは、犬にとってはやはりストレスといえます。

ですが多頭飼いの場合、いつもほかに一緒にいる仲間がいます。これだけで犬にとっては、ストレスが軽減されます。

メリット4~ペットロスになりにくい

これは飼い主自身のメリットといえるでしょう。1匹だけで犬を飼っているとその犬が亡くなってしまった後ペットロスになってしまう飼い主さんが増えてきています。

しかし、多頭飼いですともう1匹は必ずそばにいてくれます。飼い主が悲しんでいるとそっと寄り添ってくれます。そして飼い主には、寄り添ってくれている子の世話が待っています。悲しみはなくなりませんが、悲しんでばかりはいられませんよね。

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犬同士の相性を考えるときの3つのポイント

ここまで多頭飼いのメリットを見てきました。でもこれは犬同士の相性がいい場合のことです。

時には犬同士の相性が悪く常にけんかばかりしてしまうケースもあります。そうならないためにももう1匹を迎えるときに飼い主として考えてほしいことが3つあります。

1.先住犬の性格を見ましょう

先住犬が攻撃的な犬ならば、まず多頭飼いは無理といえます。また甘えん坊の場合もストレスになる可能性があります。多頭飼いをするときには、この先住犬の性格がとても重要です。

2.犬の年齢差を考えましょう。

これにはいろいろな考え方があるようです。同じ年齢の子を飼ったほうがいいという人もいますが、やはり同じ性別同士なら3歳、異性同士なら2歳くらい離れていたほうが飼いやすいでしょう。

3.犬種は?

一番多頭飼いをしやすいのは同じ犬種ですね。

違う犬種を飼いたいときは、ちょっとした裏技?ですが、できるだけ短頭種同士(パグとシーズーなど)、長頭種同士(ミニチュアダックスと柴犬など)という組み合わせがいいようです。これは長年ブリーダーをされている方からのアドバイスです。

まとめ

多頭飼いは、飼い主の負担も倍増しますが、その反面、愛犬のかわいさも倍増します。先住犬の違った一面に触れることができますよ。

ただし、多頭飼いで最も注意してほしいのが、「いつも先住犬を先に!」ということです。ご飯、散歩、遊びなど先住犬を優先してあげてくださいね。こうすることで先住犬のストレスも軽減され、新しい子とも仲良くできるようになるでしょう。

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