犬が嫌いな音や匂いは?ケアのための対策など。

犬は人間よりも聴覚、臭覚が優れていますね。では、犬にとって嫌な音とはどのようなものでしょうか?また嫌な匂いとはどのような匂いなのでしょうか?ここでは犬が苦手な音2つと苦手な匂い3つを紹介しましょう。そしてそれぞれの対処法も紹介しますね。

犬が嫌いな音

ここでは、犬が特に嫌がる音を2つ紹介します。

1.複雑な機械音などの人工的に作られた音

よく掃除機に向かって吠える犬がいますよね。これは掃除機の音が犬にとっては聞きなれない音なので犬は警戒して吠えているのです。また、シャンプー後のドライヤーの音も犬にとってはとても嫌な音なのです。

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このほかバイクや車の音などがあります。

2.大きな音や爆発のような音

聴覚のいい犬にとっては、大きな音はとても嫌なものです。

代表的なものに花火の音があります。人間にとって花火はとても素敵なものですが、犬にとってはあの爆発音はとても嫌な音なのです。

またほとんどの犬は、雷の音を嫌がります。雷の音は、犬にとってとても理解できない大きな音なのです。

嫌な音がした!どうすればいいの?

まず掃除機などの機械音は、子犬のときから慣れさせてあげるといいですね。

子犬のころは、とてもいろいろなことを覚えます。毎日、掃除機を使っていると「これは大丈夫なんだ」と学習してくれます。またドライヤーなどもおなじですね。

この大きな音がしても安心だということを犬に教えることが大切です。

ただ雷の音は、人間にはどうしようもありませんね。このときは、大丈夫だよと飼い主が声をかけ安心させてあげるかケージなどの犬が安心できる場所に連れて行ってあげましょう。

花火などの音は、犬にとってはとても嫌な音です。花火大会には、犬を連れて行かないようにしましょう。

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犬の嫌いな匂い

犬の臭覚もまた聴覚同様とても優れています。私たちにとってはいい匂いでも犬にとってはとても嫌な匂いのこともあります。ここでは特に犬が嫌がる匂いを3つ紹介しましょう。

1.香水などの人工的な匂い

とても臭覚の優れている犬にとって、香水などの人工的な匂いは、なじみのないきついにおいとしか感じられません。犬にとって知らない匂いなので警戒すべき匂いと思ってしまう可能性があります。

2.アルコールやたばこの匂い

アルコールの匂いもきついにおいですよね。犬によっては、アルコールの匂いだけで酔ってしまうこともあります。

たばこの匂いもまた犬にとってはとても嫌な匂いです。また、気管が弱い犬は、気管支炎やアレルギーの原因になることもあります。

3. 酢や柑橘系などのきつい匂い

酢の匂いは、人間にとっても大変きつい匂いなので犬が嫌いなのはうなずけますね。

柑橘系の匂いは、人間にとってはとてもいい香りなのですが犬にとってはきつい嫌な匂いです。というのも犬は、柑橘系に含まれている「柑橘精油」という成分が苦手なのです。

嫌な匂い!!どうしたらいいの?

たばこやアルコールの匂いは、飼い主が注意してあげるといいですね。

犬のいる部屋ではタバコを吸わないとかアルコールは飲まないなど飼い主が少しだけ気を付けてあげましょう。

柑橘系の匂いや香水の匂いなども飼い主が気を付けてあげるといいですね。

酢の匂いは、犬が嫌う匂いなので犬のしつけに使われることがあります。酢を水で薄めて容器に入れ粗相をしたところにかけるといいですね。これはかなり効果がありますが、部屋が酢の匂いで充満する可能性があるので使いすぎには注意しましょう。

まとめ

犬はとても聴覚、臭覚が発達しています。飼い主は、そのことをよく理解し、犬が嫌がる音や匂いには十分注意してあげましょう。

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