うさぎの目の病気。目やにや涙は何のサイン?白内障の場合は?

うさぎの愛くるしい目に目やにがでていたり、頻繁に涙が出ていると何か目の病気のサインかもしれないととても心配になりますよね。ここでは、うさぎの目やにや涙という症状から考えられる病気を紹介しましょう。また、うさぎにもよくみられる白内障の場合の症状もあわせて考えていきますね。

うさぎの目や涙には2つの病気のサインかも

うさぎの目やにや涙には特に2つの病気の可能性が高いでしょう。

1, 結膜炎

パスツレラなどの細菌によって起こる目の病気です。また何らかのアレルギーが原因の場合があります。パスツレラは、出産時に母親から感染していてもすぐには症状が現れないことが多いのですが、何らかの原因で目やになどの症状が出てきます。この場合は、体の中にパスツレラが潜んでいるので結膜炎を繰り返してしまうことが多いですね。

このほかケージのなかの掃除が行き届いていないなどが原因で結膜炎になることがありますよ。白いチーズのような目やにがでたり、涙が止まらないときなどは病院へ連れて行きましょう。

2, 角膜潰瘍

角膜潰瘍は、眼球表面に傷ができてしまうことです。自分でひっかいて傷をつけてしまうこともあるし、ケージの中でパニックを起こしたりすることでケガをすることもあります。

放置すると視力低下などが起こるので早めの治療が必要になります。

結膜炎を放置すると眼球を摘出することになるかも

結膜炎を放置すると角膜炎やブドウ膜炎などに進行していきます。ブドウ膜炎は、眼球の中に起こる炎症です。さらに進行すると緑内障になってしまうこともあります。

緑内障は、眼球に水がたくさんたまってしまい大きくなってしまいます。目が閉じにくくなったり痛みが出てくるでしょう。視力も低下してしまうのでうさぎにとってもかなりの苦痛になるでしょう。

結膜炎は、早期に治療すれば抗生物質の目薬の投与だけで治る場合がほとんどです。緑内障などに進行してしまうと最悪の場合眼球摘出の手術をしなければならなくなります。

また、パスツレラなどが原因の結膜炎の場合は、再発することが多くその都度早めに治療することが必要になります。完治することは難しいので、対処療法になります。

涙があふれ出てくるときは鼻涙管閉塞かもしれません

目やにがほとんどなく涙がたくさん出てくるときは、鼻涙管閉塞という病気の可能性があります。

涙は一日中作られています。作られた涙は、鼻涙管という管を通って鼻の方へ流れていくので目に涙として出てこないようになっています。しかしこの管が何らかの原因で詰まってしまうことがあります。管が詰まってしまうと鼻の方へ涙が流れなくなるので目に涙があふれ出るようになるのです。

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鼻涙管閉塞の原因には3つあります

鼻涙管閉塞の原因には次の3つが考えられます。

1, 臼歯の歯根が伸びすぎている場合

2, パスツレラなどの細菌による場合

3, 先天的に鼻涙管が狭い場合

最もよく行われる治療方法は、鼻涙管を洗い流すという方法です。ただ一時的にこの治療でよくなったとしても涙の原因を突き止めなければ同じ症状を繰り返す可能性がとても高いといえるでしょう。

白内障の場合は?

うさぎも犬や人間と同様に白内障になります。何らかの原因で眼球が白濁し、視力が低下していきます。早期に発見できれば、進行を緩やかにすることができます。

うさぎの目を見たときになんだか白くなっているような感じがありませんか?

急に驚いて攻撃的になったりしませんか?

なんだか今までよりも動かなくなっていませんか?動きが鈍くなっていませんか?

目が赤くなったり目をしょぼしょぼとさせていませんか?

このような症状がみられたら白内障かもしれません。すぐに動物病院へ連れて行きましょう。濁ってしまった水晶体は元に戻すことはできませんが、早期に発見すると進行を遅らせることができます。白内障を完治させるためには、手術しかありません。ただうさぎの手術は難しい点が多いのでよくかかりつけの動物病院と相談しましょう。

まとめ

うさぎの目やにや涙には目の病気が隠れていることが多いのでできるだけ早めに病院へ行くようにしましょう。また、うさぎの目の疾患の原因のほとんどが不正咬合といわれています。病院で時々咬み合わせの検査をしてもらうと良いですね。また、日頃からケージなどの掃除をこまめに行い、清潔に保つことも大切です。

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