犬を夜散歩させざるを得ないときの注意点6つ

仕事の関係などいろいろな事情で夜に犬の散歩をする飼い主さんが増えてきています。犬にとって散歩はとてもうれしいものですが、夜の散歩には昼間とは違うリスクもたくさんあります。ここでは夜愛犬と散歩をするときの注意点について詳しく解説します。

夜の散歩のリスクとは?

仕事の関係などで日が沈み暗くなってからしか犬の散歩ができないときのリスクについて考えてみましょう。

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周りが見えにくい

夜、暗くなってから犬の散歩をするときの最大のリスクは暗くて周りが見えにくい点にあります。とくに被毛が黒い犬はそのままでは本当に見えにくいですよね。また無灯火の自転車や人、ほかの犬など周囲が見えにくいと相手に気がつくことが遅くなり出会い頭の事故などが考えられます。

足元が暗い

暗いことで足元が見えにくくなりますよね。愛犬が拾い食いすることも考えられます。さらに道路には釘やガラス片などが落ちていることがあります。昼間ならすぐに見つけられるものでも気がつくのが遅くなってしまいます。

これらのリスクをできるだけ減少させ安全に犬の散歩ができるように飼い主さんが注意する点を考えてみましょう。

懐中電灯やペンライトを携行しよう

街中を散歩するのであれば街灯があるので比較的明るいといえますが、住宅街などは暗い場所も多いですね。このとき足元がわかるように懐中電灯やペンライトがあるといいですね。また他の人にもわかりやすいので必ず携行するようにしましょう。

愛犬がウンチをしたときなどの始末にも便利ですよね。またときには虫などが道路上にいることがあります。犬が虫に噛まれてしまうことがあるので気をつけましょう。

犬には明るい色の服や反射リードや光るリードを使用する

飼い主さんはできるだけ明るい色の服装で出かけましょう。街灯のないところでも車や自転車などから見やすくなります。

また飼い主さんは比較的わかりやすいのですが、小型犬などの小さな犬は車や自転車からはわかりにくいものです。愛犬の事故を防ぐためにも明るい色の服や反射素材の服などを着せるといいでしょう。またリードもわかりにくいので反射リードや光るリードを使用すると良いでしょう。

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リードは短めにしっかりと握る

夜は周囲が見えにくいので突発的になにがあるかわかりません。角を曲がると人がいた!犬がいた!自転車!など突然の出来事に犬が驚いてしまうかもしれません。そのときにすぐにリードで制御できるようにできるだけリードは短めに持つようにしましょう。

また驚いてしまうと犬はかなり強い力で引っ張ります。しっかりリードを握って犬に引っ張られないようにしましょう。

伸縮リード(フレキシブルリード)は使わない

伸縮リード(フレキシブルリード)はある程度犬を自由にすることができるので多くの飼い主さんが使っているでしょう。ただ夜の散歩の場合は、伸縮リード(フレキシブルリード)は大変見にくいので相手に見えにくい、リードを長くしていると急な対処がしにくいなどの点で使用しない方がいいでしょう。

夜の散歩はマナーを守って静かにする

夜散歩をしているとよく会う飼い主さんと知り合いになることもありますよね。散歩中に会うとついつい話し込んでしまうこともあるかもしれません。でも夜は昼間以上に人の話し声、犬の鳴き声などが気になる方もいます。とくに深夜に散歩をするときには注意が必要ですね。

女性は防犯にも注意

夜、犬と一緒だからと女性1人だけで散歩するときに安心してはいけませんよ。何があるかわからないので防犯ブザーなどを持っていきましょう。

まとめ

犬の散歩を夜にすることは仕事の関係やそれぞれの飼い主さんの事情で仕方のないことですね。ただ愛犬を守ることは飼い主さんにしかできないことです。快適・安全に散歩ができるように飼い主さんはできるだけ注意するようにしましょう。

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