犬の唾液。【臭い・ネバネバ・多い】は何のサイン?

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犬の口臭で悩んでいる飼い主さんは大変多いですね。とくに唾液が臭い、ネバネバしている、量が多いことが気になっていませんか?これらの症状は何かのサインかもしれません。ここでは唾液が臭い、ネバネバ、量が多いという3つのポイントが何のサインなのかを解説します。

口(唾液)のトラブル気になる3つ

臭い

犬の口が近づくととても嫌な匂いがすることがあります。その匂いは犬の口だけではなく時には部屋中が臭くなってしまいます。

ネバネバ

犬の唾液の中からネバネバしたものが出ることがありますよね。とくにボールで水を飲んでいると水の中に入ってしまうことがあります。

唾液の中のネバネバが歯の表面に付着すると歯垢の原因になります。歯垢のなかで口の中の細菌が繁殖してしまいます。また犬の場合、歯垢はわずか数日で歯石にかわってしまいます。

歯石は表面がザラザラしているのでさらに歯垢がつきやすくなってしまいます。このまま放置すると歯肉炎や歯周病になってしまう可能性が高くなります。

個体差はありますが唾液がネバネバしている犬は歯垢がつきやすいともいわれています。

唾液の量が多い

唾液の量が多いということは「よだれ」がよくでるということです。ちなみに唾液とよだれの成分は同じです。

よだれは犬種によってはとてもよくでることがあります。また食事の前などによだれが出るときは心配ありませんが、日頃よだれが少ない犬がつねによだれが出ているときは病気のサインかもしれません。

唾液が【臭い・ネバネバ・多い】の症状で考えられる病気

唾液が臭い・ネバネバ・多いという3つの症状から考える犬の病気を紹介しましょう。

歯肉炎・歯周病

この3つの症状から最も考えられるのが歯肉炎・歯周病です。3歳以上の犬の多くが歯周病になっているといわれるほどです。唾液の匂いやネバネバなどの原因の多くはこの病気と考えられます。

犬の唾液は猫や人間に比べるとアルカリ性に傾いているといわれています。そのため数日で歯垢が歯石にかわってしまいます。

歯垢の中で繁殖した細菌が歯肉をむしばみ歯茎が腫れてしまいます。歯肉炎は歯周病へ進行していきます。進行すると歯がぐらつき抜けてしまうこともあります。さらにあごの骨が折れやすくなってきます。

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また歯周病が本当に怖いのは、その影響が口の中だけでは終わらないことにあります。歯肉が破壊されさらに進行すると歯周病菌は血液の中へ流れてしまいます。歯周病菌は血管を通って心臓や腎臓・肝臓・肺などに運ばれ、主要な内臓の疾患の原因のひとつとなることがあります。妊娠している母犬の場合は早産になる可能性もあります。

口内炎

犬の口内炎は、とても痛みが強く口の中全体に広がります。そのためよだれが多く出るなどのほかにドッグフードをうまく食べることができなので食欲が低下します。

歯周病になる過程で口内炎になることもあります。また栄養不足、ほかの病気などが原因の場合もあります。

ガンやそのほかの病気

口の中に腫瘍ができている場合や肝機能・腎機能が低下している時も匂いが気になることがあります。

参考記事)犬の歯石の取り方。自宅で除去できる?病院での費用は?

対策は?

いろいろな病気が隠れている可能性があるのが唾液のトラブルです。症状がひどいときはすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

歯垢や歯石を取ってもらうことでこれらの症状が改善されます。ただ処置には麻酔を使うことがほとんどのようです。最近では麻酔を使わないで歯垢を取り除くこともできるようになっています。まずは獣医師に相談することをおすすめします。

予防することが最善の対策

歯磨きをする

犬の唾液やネバネバなど歯磨きをすることで予防することができます。できれば子犬の頃から歯磨きになれさせるといいですね。成犬になってからは嫌がる子もいますが遊びながら歯磨きになれさせるのもいいですね。また口の指を入れることを嫌がるときは、歯茎を上からマッサージするだけでもいいでしょう。

新鮮な水を飲ませる

犬の飲み水がお皿に入っているときは、中に唾液やゴミが入っていないかを確認しましょう。水が汚れていては細菌を口の中に入れてしまう可能性があります。口内環境には好ましくないので水が減っていなくてもこまめに取り換えましょう。

口の中を定期的にチェックする

犬の口の中は定期的にチェックし、異常があればすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

まとめ

犬の唾液が臭い・ネバネバ・多いなどのトラブルにならないように飼い主さんがしっかり予防をしてあげましょうね。

参考記事)犬の口が臭いときの3つの原因と対策。おすすめ対策グッズはある?

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