羊をペットとして飼うことは出来る?1頭の価格や飼育費用の目安は?

モコモコモフモフした羊をペットとして飼いたいと考えている方が増えてきています。可愛い目をしてモグモグ干し草を食べている姿は本当に可愛いですよね。でも羊をペットとして飼うことができるのでしょうか?また羊1頭の価格や飼育費用について考えてみましょう。

羊をペットとして飼育することは困難

最近では羊をペットとして飼いたいと考える人が増えているようです。でも実際に羊をペットとして飼っている方は少ないですよね。それには4つの理由があると考えられます。

1.羊は愛玩動物ではなく「家畜」

羊は犬や猫のような愛玩動物ではありません。羊は牛や豚と同じように「家畜」になります。羊をペットとして個人で飼育することは出来ますが、動物の愛護及び管理に関する法律や家畜に関する法律に従う必要があります。

羊は家畜なので家畜伝染病予防法の対象になります。鳥インフルエンザなどのような感染症の蔓延(まんえん)を防ぐために国や自治体などが防疫のために定めた法律です。ほかの動物に感染する病気が発生したときは国や自治体の指示に従うことが必要になります。

.羊に関する専門的な知識が必要

羊の飼育には羊に関するしっかりとした知識が必要です。可愛いからといって簡単に世話ができるわけではないことを知っておきましょう。

羊はヤギよりも体が大きくメスでも小さくて45kgくらいあります。オスの大きい個体になると160kgになることもあります。

羊はモフモフの毛を毎年刈る必要があります。羊の毛を刈る方法などをしっかりとマスターすることが大切です。また羊の毛は普通のバリカンで刈ることは出来ません。

羊は群で生活することを好む動物です。1頭での飼育はストレスになるので2頭以上で飼育する必要があります。オス・メスで飼育した場合去勢をしていなければ子羊が産まれる可能性があります。子羊はどうするのかなどを決めておきましょう。

3.羊を診察できる獣医が少ない

羊が病気になったときに診察できる獣医師はあまりいないでしょう。家畜になる羊は犬や猫などを診察する普通の獣医師では的確に病気やケガの診断をすることが大変難しいでしょう。

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4.飼育するためには各市町村の条例に従った飼育施設が必要

羊は家畜になるので各市町村が定めた条例に従う必要があります。飼育施設などは各市町村に問い合わせて条例に従った飼育施設を作らなければなりません。

また羊の鳴き声は以外と大きいので近所迷惑にならないようにする必要があります。そのため街中での飼育は困難といえるでしょう。草食動物で牛よりも小さいとはいえかなり糞尿の量も多いでしょう。さらに糞尿の匂いもかなりきついので市街地での飼育はおすすめできないのが実情です。

羊1頭の価格はどれくらい?

羊を販売しているところは少ないのですが、牧場などで販売されていることがあります。価格は種類や年齢、性別によって多少違いがありますがだいたい7万円から10万円くらいでしょう。

ただ個体によっては12万円から16万円することもあるので羊を販売している牧場へ直接問い合わせることをおすすめします。

羊の飼育費用の目安はどれくらい?

羊の飼育には飼育小屋、運動場などが必要になります。また羊は春から夏にかけて青草を食べます。羊が毎日十分食べることが出来るだけの草がある広い土地が必要になります。

冬は干し草を食べます。毎日十分な干し草が必要ですね。冬場はこの干し草の購入費用が加算されます。

このほか獣医師による健康診断などの健康管理費用も必要です。施設内をつねに清潔に保つ必要があるので清掃費用などがかかります。

2頭の飼育では餌代と健康管理費用で年間30万円くらいはかかるようです。

まとめ

羊を見ているとほっとしますが、家庭で飼育するにはかなりハードルが高いといえるでしょう。最近では全国各地で羊の毛を刈る体験などいろいろなイベントが開催されています。羊にふれあいたいときにはイベントに参加したり、動物園へ会いに行くことをおすすめします。

 

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