子犬が欲しいと思ったとき私達はどうするでしょうか?まずは、欲しい犬種を繁殖しているブリーダーを見つけます。でも、ブリーダーの中には、金儲けが目的の悪質なブリーダーがいるのも事実ですね。ここでは、悪質なブリーダーを見極めるため私達が注意したい6つのポイントを紹介しましょう。
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1. メールや電話での応対を見ましょう
欲しい子犬が見つかったら、まずはメールか電話で問い合わせをしてみましょう。
最近は、多くの方がメールで問い合わせをするようですね。
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メールでも、電話でも同じですが、ブリーダーがしっかりとした対応をするのかを判断します。
2.犬舎の見学を希望してみましょう
問い合わせの時に、犬舎の見学をお願いしてみましょう。
まず、犬舎の見学を希望したときに、快く承諾しないブリーダーからは子犬を購入しない方がいいですね。
というのもブリーダーが犬舎を見られたくないということなのですから、犬舎が不衛生なのか親犬を見られたくないなど何らかの理由があると考えられるからです。
また、子犬を購入する側としても犬舎見学をするということは、子犬の親犬や兄弟姉妹と会えるというメリットもありますね。
3.「動物取扱業」の登録証を確認しましょう
犬の繁殖、販売をするためには「動物取扱業」の登録が必要です。
この登録証があるかどうかを確認しましょう。
この登録証は、子犬を販売するときに提示もしくは犬舎に表示していなければなりません。
この登録証がない場合は、違法に販売しているということになりますから注意しましょう。
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4.子犬はいつごろ譲渡してもらえるのかを確認しましょう
悪質なブリーダーは、とにかく子犬を販売すればいいのですから生後45日くらいでも購入者に引き渡そうとします。
でも本当に子犬のことを理解しているブリーダーは早くても生後60日前後での引き渡しになるでしょう。
子犬にとって生後60日までの間は、親犬や兄弟姉妹たちとふれあい遊びながら社会性を身につけるための大切な時期です。あまりに早くに親や兄弟たちから離してしまうと社会性がなく、時には凶暴な性格になってしまうことがあります。
早く子犬が手元に欲しいでしょうが、ここはぐっと我慢しましょう。
5.血統書やワクチン証明書はありますか
子犬の血統書があるかどうかを確認しましょう。
そしていつ、どのようにして血統書がもらえるのかを聞いてくださいね。
できればこのとき親犬の血統書を見せてもらうといいですね。
また、引き渡しの時に1回目のワクチンを済ませてもらいましょう。
そしてワクチン証明書も一緒にもらえるようにしてください。
6.アフターフォローを確認しましょう。
現在はほとんどのブリーダーが生命保証として引き渡し後15日から60日で何らかの先天的な疾患によって子犬が死亡した場合、返金などの保証をしてくれるようになっています。
こういった生命保証があるのかを確認しましょう。良いブリーダーは健康な子犬しか販売しないのでこの保証を取り入れています。
また、飼い方などわからないことがあったら気軽に相談できるかを確認しましょう。
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