あなたが、ほとんどの「新米の親」と同じであるなら、ほぼ確実に愛犬がまだ子犬の頃の写真を山ほど撮るでしょう。
子犬は確かに愛らしいものですが、年齢を重ねた今の愛犬はフィルムに美しく見出されるもっとたくさんの個性と賢さを備えています。楽しい写真撮影会ほど愛犬との絆を深める充実した時間を過ごす方法が他にあるでしょうか。(実は、愛犬の写真を撮ることは、ただ単に楽しいだけではなく、賢明なことでもあるのです。万が一、愛犬が迷子になったり、盗まれてしまったりすることがあった場合には、常に最新の写真を持っているべきですよね。)
以下に、愛犬の素晴らしい写真を撮る方法について、ヒントをいくつかあげます。
・愛犬の写真を撮りに行くときは、まず十分にフィルムがあることを確かめてください。プロの写真家は、完璧な写真はワンショットだけではめったに撮れないことを熟知しています。本当に満足できるひとつの画像にたどり着くまでに、時には何度も撮影をすることもあるんです。
・愛犬にポーズをとらせようとしないでください。愛犬が協力しようとしないことで、失望に終わるだけではなく、ポーズをしたショットは愛犬の個性のほんとうの本質を映すことはないです。愛犬の走っているところ、遊んでいるところ、子供と寄り添っているところや、日に当たってうたた寝をしているところなどのありのままの姿の写真はもっと現実味があって、記憶に残ります。
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・おもちゃやおやつを手に持ってください。(子供のような)犬は写真を撮られることに飽きてしまうことがあります。ですから、ちょっとした遊びで撮影会の合間に休憩をとるのはいい考えです。
・背景を意識してください。愛犬が黒い犬なら、黒い背景で愛犬の写真を撮りたくないでしょう。(もちろん、あなたの芸術的好みで、それがあなたの求めている芸術的効果である場合を除きます。)そして、人を撮影するときのルールと同じように、写真の中で見ると、愛犬の頭に対して大きくなりすぎる木や案内標識、その他すべてのものに注意をしてください。
・愛犬の全身を必ず入れなければならないとは思わないでください。クローズアップしたショットは力強くて、ドラマチックです。もし、ズームレンズを持っているなら、恐れずにそれを試してみてください。
・日光の下で撮影し、フラッシュの使用を避けることで、恐ろしい赤目を防いでください。
・モノクロフィルムを試してみてください。モノクロ写真は、時にはカラー写真よりももっと情緒があって、ドラマチックです。どちらのほうがより愛犬の個性を最もよく記録することができるかをみるために、カラーフィルムを一巻、モノクロフィルムを一巻、撮影してみてください。
・犬の高さまで下がってみてください。もし、愛犬が床に眠っていたら、カメラといっしょに床まで下がってみてください。それらのストレートな写真は、上から眺めているだけのときよりも、あたかもあなたが実際に愛犬の世界にいるような気持ちにさせてくれます。
・言うまでもなく、撮った写真を現像し、お気に入りのものを選んだら、無料のフレームやフォトアルバムを見つけたくなるので、とびっきり写真写りの良い愛犬を見せびらかすことができるでしょう。
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