犬を仕事場に連れて行くときに考慮すべきポイント6選

職場に犬がいると、それだけで空気が和み笑顔になれますし、仕事の疲れも軽減されるでしょう。仕事がなかなか進まない時や、休憩が必要な時に、愛犬と遊んで一休みすれば心身ともに癒されるはずです。ただ環境が整っていなければそれが返って裏目に出てしまう可能性もあります。

犬を連れて職場へ出向く前に考慮すべき点をいくつか挙げてみましょう。

会社の方針を知っておく

会社によっては犬を連れてくることが禁止されているところもあります。これには衛生管理上病やむを得ない理由がある場合、または犬がいることで集中しづらくなったり、散らかる可能性を考慮しているからです。ですからわんちゃんを職場に連れて行く前に、必ず会社に確認しましょう。

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犬の性格やしつけを考える

わんちゃんが職場環境に対してどのように反応するかは性格とこれまでのしつけの成果に大きく関わっています。おとなしく温厚な性格の犬は環境の変化に順応しやすい傾向にあります。しかしながら、新しい環境や見慣れない人の中に身を置くことで、緊張してしまったり、動揺もしくは興奮状態になってしまう性格の犬の場合には、連れて行かない方が良いでしょう。

犬のニーズを考慮する

もし職場に犬を連れて行くことになると、必要になるのがえさや水、それらを入れるボウル、それからおもちゃです。犬用のベッドやケージを持って行っても良いかも知れません。それから粗相をしてしまう可能性も考慮し、掃除に必要な物一式を持参する必要があります。(犬の出入りの少ないオフィスですと、掃除用具が揃っていないことがあります。)そして犬のニーズといえば、時々遊んであげたり、散歩です。これらができるよう余裕をもったスケジュールを組むことが重要です。

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同僚への配慮も忘れずに

さて、会社から犬を連れてきても良いという許可を得たとしても、同僚からの許可が出たわけではありません。どんなに普段犬が好きな人でも、職場では気が散ってしまうかもしれませんし、犬アレルギーを持っている人がいれば連れて行くことはできません。ですのであなたの同僚にも確認し了承を得ましょう。

安全に連れて行く方法

では仮に会社と同僚の双方から許可を得て、晴れて愛犬を職場へ連れて行けることになったとしましょう。さて、どうやって連れて行きましょう。もし車通勤で、犬も慣れた車でしたら特に問題はありませんが、公共交通機関を利用しての通勤の場合にはいくつか問題点があります。まず事前に各交通機関に連絡を取り、それぞれの方針やルールについて確認しましょう。そして愛犬を連れて行く際には認可されている安全なファイバーグラス製のキャリーで運びましょう。

まずは短時間から

もし犬を職場に連れて行ったことが無いようでしたら、まず初めは短時間で様子を見てみることをお勧めします。半日だけ連れて行き、職場にどんな反応を示すのか確認しましょう。もし特に何の問題も無くおとなしくしていられたら次回は一日連れて行っても大丈夫でしょう。

上記の点を考えた上で許可がおりれば、あなたもわんちゃんも、そして同僚の方も楽しく充実した時間を過ごせるでしょう。

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