パピーウォーカーというものがあることをごぞんじでしょうか?
盲導犬の候補となる子犬をおおよそ10ヶ月間家庭であずかって
犬の社会化を手伝う、いわばボランティアです。
パピーウォーカーになる条件は?
可愛い盛りの子犬を飼えるなんて!とわくわくする気持ちもありますが実は受け入れることができる家庭にはさまざまな条件があるのです。
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移動手段として「車」をもっていること。これは犬を飼う方なら
当然かとは思います。そして月に一度講習会への参加。
各訓練センターの近所に住んでいることも必要です。
室内飼育ができ、なおかつ家の中に専用の犬舎(ケージ)
をおかなければなりません。玄関はNGとのことです。
留守にする時間が少ない。誰かが常に在宅する環境がのぞましい。
犬の訓練は家族全員でおこなうこと。
(ひとりぐらしではないこと)
集合住宅の場合は、管理人の承諾を得た上で飼うこと。
そしてやはり・・最後は愛情を抱いているわんこと
わかれなければならない。非常につらいでしょうね。
盲導犬候補となっても、適性がないと訓練センター側が
判断をくだした場合、そのままそのおうちで飼うと言うケースも
あるようですが。家族との別れを経験して、立派な盲導犬になっていくのですね。
厳しい訓練を経て。犬ってすごいな~と改めてかんじます。
現在、そんなこともあってか数が不足しているといわれる
パピーウォーカーです。
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http://www.guide-dog.jp/volunteer/bleeding-volunteer/puppy-walker/
相談はどこで出来る?
地域にもよるでしょうが、パピーウォーカーをやってみたいという方に
相談にのってくれるというこころみもなされているようです。
こちらは栃木県宇都宮市の盲導犬協会の公式サイトですが
http://www.guide-dog.jp/volunteer/bleeding-volunteer/puppy-walker/
ご興味のある方は是非、お近くの地域の盲導犬協会まで
問い合わせをされてみてはいかがでしょうか?
テレビなどで見たことがある方もいるかもしれないですが
盲導犬を引退してから子犬時代に飼われていたお宅に
そのワンちゃんが再び家族となるというケースもあるようです。
その模様がyou-tubeでもアップされています。よかったらご覧ください。
もう涙なしには見られませんね….
犬はきちんと覚えているのです。子犬時代に
一緒に暮らした家族のことを。
尻尾を振っているその姿を見れば、そのことがすぐわかります。
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