犬の鼻水・鼻づまりは何のサイン?原因は?対処はどうする?

犬の鼻が鼻水のようなもので濡れていたり、鼻が詰まっているように感じたりすることはありませんか?犬だって、鼻水が出たり、鼻が詰まったりするのです。では、これらは何か病気のサインなのでしょうか?その原因と対処方法について考えてみました。

犬の鼻水ってどんな感じなの?

いつも鼻が濡れている状態の犬が、鼻水を出しているかどうかは飼い主にとってはとてもわかりにくいことですね。

また、パグやシーズー、ペキニーズなどの短頭種の犬は、鼻が短いために鼻水を出すことがよくあります。ですから短頭種の犬が少し鼻水を出しているのは、ごく自然なことなのでまず心配いりません。

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しかし、短頭種以外の犬が頻繁に鼻をなめたり、普段よりしめっていると感じたら鼻水が出ているのかもしれません。もちろん、短頭種でもあまりにも鼻水が出るのなら、注意が必要ですね。

では、鼻水を確かめる方法ってないのでしょうか?

一番簡単でわかりやすいのは、ティッシュで鼻を拭いてみることです。

鼻水が出ていればぐっしょりと濡れてしまいますよね。

この鼻水の状態によって、いろいろな病気が考えられます。

鼻水で考えられる病気

 

1. サラッとした鼻水

細菌もしくはウイルスに感染している可能性があります。

ケンネルコフやジステンバーなどに感染しているかもしれません。

2.粘っとりとして、膿がみられる鼻水

副鼻腔炎などが考えられます。

3. 透明で粘りがある鼻水

とくに鼻が長い犬種に見られますが、鼻腔腫瘍が考えられます。鼻の下の方が膨らんでいれば、この病気の可能性があります。

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鼻水といってもいろいろな病気が考えられます。鼻水が出て愛犬の様子がいつもと違うのなら、動物病院で診察してもらうことをおすすめします。

犬の鼻づまりは?

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犬の鼻づまりってなかなかわからないですよね。

なんだか犬の呼吸が苦しそうかな?と思ったら、鼻が詰まっているのかもしれません。

でも、犬の鼻づまりってどうやって確かめたらいいのでしょうか?

見た目では全くわからないですよね。

最も簡単な方法は、寝ている犬の顔のところに手鏡などを置いてみてください。鏡が鼻息で曇ったら鼻づまりではありません。もし、鼻が詰まっていれば鏡が曇らなかったり曇り方が少なかったりします。この方法だとすぐに飼い主さんが確認することができますね。

鼻づまりで考えられる病気

鼻づまりで考えられる病気には、鼻の粘膜の炎症や鼻腔腫瘍などです。

最近では、花粉症を発症する犬も増加しているようです。花粉症によって鼻の粘膜が炎症を起こしている可能性もありますので、ひどい鼻づまりの場合は、獣医師の診察を受けた方がいいでしょう。

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