愛犬がアレルギーと診断されたときに一番困ってしまうのは食事ですね。そんなアレルギーの犬でも安心して食べられるドッグフードはあるのでしょうか?また、アレルギーの犬に手作り食を与えてもいいのでしょうか?
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犬のアレルギーの原因
犬のアレルギーの主な原因のひとつにドッグフードに含まれる添加物があげられます。また、ドッグフードに含まれる穀物もその原因ともいえます。
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そのためアレルギーの犬のためのドッグフードを選ぶときには次の3つの点に注意して選びましょう。
1.穀物(小麦、大豆など)を多く含まないドッグフード
穀物アレルギーの犬が多いことは知られていますね。まずは穀物の少ないドックフードを選びましょう。
2.100%無添加のドッグフード
ドッグフードに含まれる添加物によってアレルギーを起こす犬が多いといわれています。中には非常に危険な添加物も使われていることがあるので、アレルギーを持っている犬には無添加のドッグフードがおすすめです。
3. 肉が主原料のドッグフード
もともと肉食だった犬は、ドッグフードも肉が主原料のものを選ぶといいでしょう。なかには牛肉、豚肉がアレルゲンのこともあるので馬肉、ラム肉などを主原料としたものを選ぶといいですね。また魚を主原料にしたドッグフードもあります。
アレルギーの犬にもおすすめのドッグフード3選
1. カナガン(イギリス)
イギリスで最も多くの飼い主が与えているドッグフードです。
多くの種類があり愛犬にあったドッグフードを選ぶことができるでしょう。獣医師もすすめる方が多いですね。
2. NDFナチュラルドッグフード
アレルギーになりにくいといわれるラム肉を主原料のドッグフードです。もちろん無添加で安心して愛犬に与えることができます。
安心安全の無添加『ナチュラルドッグフード』
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3.オリジンドッグフード
材料の新鮮さを重視し、産地直送の鶏肉、ラム肉、魚を主原料に作られています。穀物類は全く使用されていません。また炭水化物は、野菜などに含まれているものだけなので20%未満と大変少なくないのが特徴です。
肉全般が食べられない犬には、魚をタンパク源としたフードもあります。
オリジン 6フィッシュドッグ2.27kg(オリジン ドッグフード オリジン) 感想(41件) |
アレルギーの犬に手作り食は大丈夫?
アレルギー検査などで愛犬のアレルゲンがはっきりしている場合は、手作り食を与えることは有効といえるでしょう。
手作り食のよい点は、アレルゲンを完全に取り除いて犬の食事が作れることです。
基本的には肉や魚などのタンパク源を60%残り40%を野菜や穀物などで作ります。このとき肉がダメな子はタンパク源を魚などにし、穀物がダメな子は穀物を使わないようなメニューにすればいいのです。
大変そうと思うかも知れませんが、最初に「おじや」からはじめてみるといいでしょう。必要な材料を細かく刻み、鍋に入れて柔らかくなるまで煮込みます。これでできあがりですから十分に冷まして愛犬に与えましょう。
まとめ
愛犬がアレルギーでかゆがったりするのをみるのはとても辛いですね。犬にとって楽しみのひとつである食事を見直すことで少しでも愛犬の症状が改善されるように飼い主さんもあきらめずに頑張りましょう。アレルギーとは長いつきあいになってしまいます。気長にのんびり構えて上手につきあっていくことが大切ですね。
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