散歩のあとの犬のお手入れ、どうしていますか?飼い主さんは靴を履いていますが犬は素足で外を歩くことになりますよね。犬が散歩から帰宅後、そのまま室内に犬をあげることはできないですよね。ここでは犬の散歩後のお手入れ方法、とくに足のお手入れと雨の日のお手入れについて詳しく解説しましょう。
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散歩後のお手入れの基本
散歩は犬にとって楽しみのひとつです。犬のストレス発散のためには欠かすことができない日課でしょう。
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でも気になるのが散歩へ行ったあとの犬のお手入れです。ほとんどの飼い主さんは散歩から帰宅したあと足や体を拭いてあげていることでしょう。中には毎回犬用シャンプーを使って足を洗っているという方やぬれタオルで拭くという飼い主さんも多いことでしょう。
犬の散歩後のお手入れの基本はできる限り被毛や足を乾燥させること
犬の体には汗腺がないことはほとんどの飼い主さんは知っていますよね。唯一汗腺があるのは足の裏です。犬の足の裏にはしっかり汗腺があり汗をかきます。そのため肉球はいつも湿っているので外へ出たときに一番汚れやすいといえるでしょう。
飼い主さんは汚れを取るためにぬれタオルなどで犬の足や体を拭いてあげますよね。このとき注意することは濡れたところを乾いたタオルで拭いたあとはしっかりと足の裏を乾燥させることです。
体や足を拭くときは汚れの少ないところから拭くこと
散歩から帰ったらまずは汚れの少ないところから拭くことが基本です。そのときの犬の状況によりますが「顔、首、背中、腹、足」の順番で拭くといいでしょう。
足は拭くべき?
汚れが少ないときは乾いたタオルで拭く
犬の肉球には汗腺があり、汗をかきます。また基本的に犬の足は指をパーの状態にすることができません。そのためとても蒸れやすく赤い湿疹ができることもあります。
散歩から帰ったときに足を綺麗にぬれタオルで拭きたいところですが、足の汚れが少ないときは乾いたタオルで足を拭きましょう。
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足が汚れたときはどうする?
汚れが激しいときには濡れタオルで拭いたあとに乾いたタオルで水分をしっかり拭き取ります。その後ドライヤーで足の裏や指の間を乾かすことが大切です。
濡れたタオルで犬の足を拭いたままにしておくと足の指の間が蒸れて皮膚病になりやすいので注意しましょう。
足の裏の毛は定期的にカットする
犬の足の裏には被毛があります。とくに長毛種の場合、足の裏の被毛が伸びてしまいます。足の裏の被毛が伸びたままにしていると足の裏が乾燥しにくくなります。
定期的に足の裏の被毛をカットすることで足が汚れにくくなり、蒸れにくくなります。
雨の日の散歩のあとのお手入れ
体や足が濡れているときはしっかりとタオルで拭く
雨の日の散歩ではどうしても体や足が濡れたり汚れたりします。雨の日の散歩から帰ったらまずは乾いたタオルでしっかりと濡れた体や足を拭いてあげましょう。
拭く順番は顔から首、背中、腹、足と汚れが少ないところから拭いてあげます。
水分を拭き取ったあと汚れたところを濡れタオルでしっかり拭く
口の周りや足の裏など汚れやすいところは濡れタオルでしっかりと汚れを落とすことが大切です。
とくに足は指の間を広げて濡れタオルでしっかり泥を落としてあげましょう。その後乾いたタオルで拭いてあげましょう。とくに指の間は濡れたままにしておくと赤くなり湿疹ができやすくなるので丁寧にお手入れすることが大切ですね。
汚れがひどいときはシャンプーを使う
雨の日の散歩ではお腹と足が最も汚れやすいですね。あまりにもどろんこで汚れが激しいときは、シャンプーで部分洗いしましょう。
このとき薄めのシャンプー液を使うといいでしょう。シャンプーを原液で使うとシャンプー液をしっかりすすぐことができないことが多いので皮膚トラブルの原因になります。
最期はしっかり乾燥すること
最期はしっかり乾燥することが大切です。ドライヤーで乾かすこといいでしょう。
まとめ
散歩のあとのお手入れは面倒ですが愛犬を皮膚病から守るためには大切なことです。しっかり乾燥させることを忘れずにお手入れしてあげましょう。
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