犬と花火に行くときの注意点。怖がって吠えるときの対策など。

夏になると全国各地で花火大会が開催されます。花火大会に行くことは、夏の風物詩ともいえますね。犬を家族同然に思っている飼い主さんは、愛犬も一緒に花火大会へ行きたいと考える方も多いでしょう。ここでは犬と花火大会へ行くときの注意点と花火を怖がって吠える犬の対策について考えてみましょう。

犬にとって花火大会はストレス?

犬は雷や花火の音などを苦手としています。犬の性格によっては、花火が上がるときの大きな音を怖がりパニックになって逃げてしまうことがあります。そのとき多くの人が見物に来ている花火大会で愛犬を見つけることはとても難しいでしょう。

犬にとっては花火の音はストレスになってしまう可能性が大きいので出来れば花火大会に犬を連れて行くことは避けた方がいいといえます。

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どうしても花火大会に犬を連れて行くときには飼い主さんが注意しなければならいポイントがあります。

犬を花火大会に連れて行くときの注意点

花火の音や大きな音を怖がらないようにする

花火大会へ連れて行く前に愛犬が大きな音を怖がらないかを確認しましょう。インターネットで花火の音などを無料でダウンロードできるので花火大会へ行く前に愛犬に花火の音を聞かせてみましょう。

花火の音をとても怖がるようなら花火大会へ連れて行くことは諦めましょう。愛犬が大きな音を怖がらないようなら花火大会前から花火の音を聞かせ「怖くはない」と言うことを教えてあげるといいですね。

迷子札・マイクロチップを用意する

愛犬の首輪などに迷子札を付けましょう。その際愛犬の名前と飼い主さんの連絡先を記入しておくことを忘れないようにしましょうね。

マイクロチップを入れている場合は最新の情報になっているかを確認しましょう。

ノーリードには絶対しないこと

花火大会へ来る人の中には、犬が苦手な方もいます。みんなで花火を楽しむためにもまた愛犬が迷子にならないためにも犬をノーリードにはしないようにしましょう。。

またリードは出来るだけ短く持ちほかの方やほかの犬に迷惑が掛からないように気をつけましょう。

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排泄物は必ず持ち帰ること

愛犬の排泄物は、必ず持ち帰って処分しましょう。花火大会では犬の排泄物が放置されていることが多く問題となっています。

犬の熱中症に注意すること

花火大会は6月から9月の暑い季節に開催されることがほとんどです。短頭種だけではなく犬は暑さに弱いことが多いので熱中症にならないように注意が必要です。

犬が花火を怖がるときの対策はどうする?

犬が花火を怖がることは本能なので止めることは出来ませんよね。でも少しでも犬のストレスを軽くすることは出来ます。

小型犬は飼い主がだっこする

愛犬が大きな音や人に驚いて震えたり吠えたりしたら犬が安心できるように飼い主さんが優しくだっこしてあげましょう。

愛犬が安心できるように「大丈夫だよ」などと声を掛けなだめてみましょう。それでも愛犬が吠えたりするようなら花火大会の会場から離れ、音が小さいところで花火をみるようにしましょう。

だっこできない大型犬や中型犬はどうする?

小型犬ならだっこがすぐに出来ますが大型犬や中型犬を飼い主さんがだっこすることは出来ませんよね。

この場合は母犬が子犬を抱くような適度な圧迫を体に与えることで不安を和らげることが出来る服が販売されています。「Thundershirt(サンダーシャツ)」「Anxiety Wrap(アングライアティ ラップ) 」というこれらのシャツは、伸縮性のある素材で愛犬の体を包み込むような感触を与えることで犬に安心感を与えることが出来ます。

大きなストレスが掛かる花火大会の前にサンダーシャツなどを犬に着せてなれさせておくことが大切ですね。

まとめ

花火大会へ行くときは愛犬への細心の注意が必要です。花火大会でのトラブルの責任はすべて飼い主さんにあるという事を踏まえてしっかり愛犬をコントロールできるようにしておくことが大切です。もし飼い主さんに犬をコントロールする自信がないのなら、愛犬のためにも花火大会に連れて行くことは諦める事をおすすめします。

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