ハムスターの中でも最近とても人気があるロボロフスキーハムスターを知っていますか?世界最小のハムスターとしてその小さくてかわいい容姿で多くの飼い主さんを魅了しています。ここではロボロフスキーハムスターの性格や寿命、値段と飼い方の注意点について詳しく解説します。
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ロボロフスキーハムスターとは?
ロシア近郊の寒い地域が原産のハムスターです。まだ歴史が浅い種類なのでとても情報が少ないですね。
とても小さいのでその可愛いしぐさや顔で飼い主さんたちを虜にしています。ただ飼育するためには少しコツが必要なので初心者には向かないようです。
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ロボロフスキーハムスターの性格は?
とても臆病で怖がり
臆病な性格なので怖いことがあると一目散に逃げ出してしまいます。そのため飼い主さんにもなつきにくいといわれています。
活発で好奇心旺盛
体は小さいのですが運動量がとても多く、好奇心旺盛な性格をしています。回し車で遊ぶことが大好きです。動きが素早いのも特徴です。
また好奇心旺盛なので時にはケージから脱走してしまうこともあります。
噛みつくことが少ない
臆病な性格なので怖いと飼い主さんを噛むより先に逃げてしまいます。
人になつきにくい
人にはなかなか慣れないハムスターです。ジャンガリアンハムスターのように飼い主さんになつかない個体がほとんどなのでその愛くるしい顔やしぐさを静かに見守ってあげることが大切です。
寿命はどれくらい?
ロボロフスキーハムスターの寿命は2年から3年です。短い一生なので飼い主さんは愛情をもって接してあげることが大切です。
値段はどれくらい?
ロボロフスキーハムスターは日本ではまだ珍しいハムスターです。そのため毛色によってはとても価格が高くなりますが一般的には2000円前後でしょう。
飼い方の注意点
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ケージは大き目のものを選ぶ
ロボロフスキーハムスターは体が小さいのでケージも小さくても大丈夫と思いますよね。でもとても活動的で動き回ることが好きなハムスターなのでジャンガリアンハムスターなどとおないくらいの大きさのケージを用意してあげましょう。
回し車などのおもちゃも用意してくださいね。ジャンガリアンハムスター用の回し車で十分ですが夜活動するのでできるだけ静かなものがいいでしょう。
ケージの網目はできるだけ小さく、天井があるものを選ぶ
とても体が小さいので少し網目の大きいケージの場合は網目から脱走してしまうことがあります。網目が小さく必ず天井のあるケージを用意しましょう。爬虫類用の飼育ケースがおすすめですね。
餌
ロボロフスキーハムスターは乾燥した地域で生活していたので水分の少ない食べ物を好みます。そのためハムスター用のペレットがおすすめです。野菜や果物を与えなくてもいいでしょう。
体が小さいのでおやつなどを与えると肥満になりやすいので注意しましょう。また水はあまり飲みませんがボトルタイプの給水器を用意してあげるといいですね。
トイレや寝床はどうする?
基本的にはトイレを覚えないので設置しないでもいいでしょう。また寝床もあまり使わないようですが陶器などで寝床を用意してあげるといいですね。
床材はチップを体が隠れるくらいの深さまで入れてあげましょう。身を隠したりトンネルを掘ったりして遊びますよ。
ストレスに注意
ロボロフスキーハムスターにむやみに触れないようにしましょう。また上部から襲われることが多いため上から世話をされることを嫌います。
ハムスターにとってストレスは病気になる要因の一つでもあります。できるだけロボロフスキーハムスターにストレスがかからないようにしましょう。
毎日健康チェックをする
小さなハムスターなので診察してくれる動物病院も少ないようです。飼い主さんの毎日の健康チェックが大切です。
毛並みや食欲、動き、便、目の輝きなどを毎日観察しましょう。ハムスターが慣れていれば体にしこりがないかもチェックするといいですね。
まとめ
ロボロフスキーハムスターは歴史が浅いので詳しい情報がないのが現状です。人になつきにくいのですがその愛らしい姿が魅力のハムスターなので観賞用として飼育することをおすすめします。
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