犬が退屈なときにとるポーズや暇つぶしさせてあげるための対処法について

犬も飼い主さんと同じように退屈するときがあります。いつも寝ているばかりなことが多いので飼い主さんとしても不思議かもしれません。飼い主さんとしては犬がどのようなポーズをすると退屈しているのかわからないですよね。ここでは犬が退屈しているときのポーズや暇つぶしさせてあげるときの対処法について詳しく解説します。

犬にとって退屈はストレス

「退屈」とはどのような状態をいうのでしょうか?人間なら何もすることがなくボッーとしている状態ですよね。さらに単調な作業を繰り返す、飼い主さん自身が興味のないことをする、話を聞くなどの場合も退屈と感じてしまいますよね。

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犬も飼い主さんと同じようにこのような「退屈」という感情を持つことがあります。この退屈は人間にとっても犬にとっても大きなストレスとなります。

さらに最近の研究では、脳に何の刺激も受けず退屈な状態が続くことで犬の脳が委縮してしまう可能性があることがわかってきています。飼い主さんにとっても犬にとってもできるだけ「退屈」を感じないようにする工夫が必要ですね。

犬が退屈なときにとるポーズ

ずっと寝ている

犬は本当によく寝ますよね。でも、何もすることがなく退屈して寝ているのかもしれません。ただ本当に眠たいのか退屈しているのかは飼い主さんにもとてもわかりにくいですよね。愛犬の様子を飼い主さんが見極めることが大切です。

また、シニアになると犬も寝る時間が増えてきます。ただまだシニアでもないのに寝てばかりいるときは、体調が悪いのかもしれません。様子がおかしいときは病院へ連れていきましょうね。

目に注意する

言葉を話すことができない犬は、退屈した時には飼い主さんと同じように目に活気がなくうつろな目をすることがあります。

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また犬が退屈しているときに瞬きをよくすることもあります。瞬きをしているときに犬の様子をよく観察してみましょう。瞬きのほかに目やになどの症状がある場合は目の病気の可能性もあります。

しっぽを追いかける

犬がしっぽを必死に追いかけていることはありませんか?これは犬の一人遊びの一つでもあります。

子犬の時はしっぽを追いかけることで遊んでいることが多いようです。しっぽがおもちゃのように見えるのでしょう。

成犬の場合、退屈な時にしっぽを追いかけることがあります。ただしっぽを執拗に追いかける行動を繰り返すときは、強迫性神経症などの病気の可能性があります。またしっぽを本気で噛んでケガをしてしまうことがあるので注意しましょう。

犬が退屈しているときの対処法

散歩に連れ出す

犬が退屈しているときは散歩へ連れ出してあげましょう。きっと犬も喜びますよ。散歩の時間はいつもよりも短くても大丈夫です。5分でも外へ出ることで犬にとっては気分転換になります。

一緒に遊ぶ

犬の「遊んで」という要求に応じて遊ぶのではなく、あくまでも主導権は飼い主さんが握ってくださいね。遊びの種類、始めと終わりなど飼い主さん主導で遊んであげることがポイントです。

ひとり遊びができるようにする

知育玩具など犬が一人でも遊ぶことができるおもちゃがたくさんあります。犬に合った一人遊びができるおもちゃを選んであげましょう。

まとめ

犬も退屈しているときがあります。犬にとっても「退屈」は苦痛ですよね。ここで紹介した退屈しているときのポーズはあくまでも多くの犬がよくしているポーズです。それぞれの犬によって退屈しているときのポーズは違っているといえます。また病気などで体調が悪いときも似たようなポーズをすることがありますよね。大切なのは毎日の犬の様子を飼い主さんがよく観察することです。犬が退屈しているのか、体調が悪いのかの区別は飼い主さんだけができることといえるでしょう。もし犬が退屈していると感じたときは、適切に対処してあげましょうね。

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