犬を飛行機の機内に持ち込むことは出来る?費用と3つの注意点。

愛犬と一緒に空の旅。少し遠くに出かけるときには、飛行機を利用するのもいいですね。では、犬は飛行機に乗れるのでしょうか?機内には連れて行けるのでしょうか?また、飛行機に犬を乗せるときの費用や3つの注意点を紹介しましょう。

犬は飛行機に乗れますか?

犬は、日本の法律では「もの」として扱われます。ですから飛行機に乗せるときは、手荷物として貨物室に乗ることになります。

機内には、犬が苦手な人や犬アレルギーの人もいます。飛行機の中は密閉された空間ですから犬の機内への持ち込みは禁止されています。

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どんな犬でも飛行機に乗れますか?

基本的にブルドッグ、フレンチブルドッグは飛行機に乗せることはできません。

これらの犬種はとても体温調節が苦手で気道も狭いために各航空会社では、預からないようになっています。

ブルドッグ、フレンチブルドッグ以外の短頭種(パグ、シーズーなど)については、それぞれの航空会社によって対応が違うので直接電話で問い合わせをしたほうがよいでしょう。

費用はどれくらいかかるの?

犬を飛行機に乗せるための運賃は、各航空会社によって少し違いがあるようですが日本航空の場合、路線によって3000円、4000円、5000円、6000円となっています。

それぞれの航空会社に必ず確認してくださいね。

犬の運賃は、当日搭乗手続きのときにカウンターで支払うことになっています。

飛行機に乗せるときに注意すること3つ

1.必ず航空貨物用のしっかりしたクレートを用意しましょう。

航空会社でもクレートを貸し出してくれますが、できれば移動のことも考えると飼い主がクレートを用意したほうがいいでしょう。

自宅でクレートに慣れる練習もできますからね。犬にとっては慣れないことなので安心してクレート内で過ごせるように事前に慣れさせておくといいでしょう。

2.犬の食事は、飛行機に乗る2時間前までに済ませましょう。

食べてすぐに移動したりすると犬はおう吐してしまう可能性があります。食事は、少なくとも出発の2時間前までに与えましょう。

また排泄も済ませておくといいですね。

3.飛行機の時間を考えてあげましょう。

夏の暑い時期や冬の寒い時期は、犬の負担にならないような時間帯の飛行機を選びましょう。夏だと早朝や夕方、夜の時間帯、冬は暖かい昼間の時間を選ぶといいですね。

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事前に航空会社に問い合わせをしましょう

犬を飛行機で一緒に連れていくときは、必ず事前に各航空会社に問い合わせてみましょう。

夏の暑い時期は、パグなどの短頭種を預からない航空会社もあります。

基本的に犬を飛行機に乗せるときは、予約は必要ないのですがあらかじめ航空会社に連絡をしておくとスムーズに搭乗手続きができます。

また飛行機に乗せる場合は、各航空会社で飼い主の「同意書」へのサインが必要になります。ホームページで内容が公開されていますのでよく確認しておくといいでしょう。

出発当日は何かとあわただしいものです。じっくり読むことはできないと思っていいですよ。

まとめ

犬を飛行機に乗せるときは、クレートの中でも安心できるように時間的に少し余裕をもって空港に行きましょう。

また、飛行機での移動は犬にとっては大変なストレスになります。できれば事前に獣医師の健康診断を受けるといいですね。

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