大型犬を室内で飼育する飼い主さんも増えていますが、現在でも大型犬は外に係留して飼育されていることが多いですよね。またキャンプなどに大型犬と一緒に出掛ける時も係留方法を考えておく必要があります。ここでは大型犬の係留方法としてアンカーとドッグポールの使い分けとおすすめ便利グッズについて詳しく考えてみましょう。
Contents
犬を外で飼育するときは必ず係留することが必要
犬を外で飼育するときは人に危害を加えないように飼い主さんが責任をもって鎖などで係留する必要があります。とくに大型犬は郵便配達や宅配業者、訪問者に危険がないように係留場所などに注意する必要があります。これは動物愛護管理法によって定められています。
たとえ庭などの自宅の敷地内であっても犬を放し飼いにすることはできませんよ。
大型犬の係留方法は?
日本では昔から軒下などに犬を係留していることが多いのですが、最近では犬の係留のためのグッズが手に入りやすくなっています。その代表的なグッズが「アンカー」と「ドッグポール」ですね。
この二つのアイテムにはそれぞれ特徴があるので飼い主さんの状況や係留場所によって上手に使い分けることが大切ですね。
アンカーとドッグポールの使い分け
アンカーとドッグポールの違いは?
アンカーは大型犬の場合20㎏ほどあるステンレスなどの塊にリードをつなぐことができるものです。重さには数種類あるので愛犬に合わせて重量を調節することも可能です。
ドッグポールはリードを付ける金具がついているステンレス製の杭のことです。犬を係留する場所に杭をしっかりと打ち込みます。
アンカーはどこにでも移動させることができますが、ドッグポールは地中に打ち込むため移動することが難しいでしょう。またドッグポールはコンクリートには打ち込むことができません。ただドッグポールは犬が強く引っ張っても移動しないようになっています。
アンカーとドッグポールの使い分け
庭にしっかりとドッグポールを打ち込むことができるスペースがあることが条件です。コンクリートには打ち込むことができないのでドッグポールを使用する場合はどこにドッグポールを打ち込むかをじっくりと考えましょう。ドッグポールは一度打ち込んでしまうとなかなか抜けないので、大型犬を係留するときに安心ですね。
アンカーはどこへでも移動することができることが大きなメリットです。ドッグポールを打ち込むことができないコンクリートでも使用することができます。またアウトドアに大型犬を連れていくときにも気軽に持っていくことができるのはうれしいですね。
ただ愛犬が簡単に動かすことができないだけの重さがあるアンカーが必要になります。大型犬の場合は、とくに力が強いのでかなりの重量が必要になります。女性では簡単に動かすことができないかもしれませんね。
飼い主さんはアンカーとドッグポールの特徴を踏まえて係留する場所などの状況に合わせて使い分けることが大切です。
おすすめ便利グッズ3選
ペティオ ドッグポールロング 大型犬用 係留用ポール
体重30㎏までの大型犬に使用できます。ヘッドの部分をハンマーで地表面までしっかり打ち込んでください。360度回転するので犬を係留するのに便利です。使用中は定期的に点検が必要です。できれば6か月に1回は錆がないかを点検しましょう。
〔amazon〕ペティオ (Petio) ドッグポールロング (埋め込み部分45cm)
〔楽天市場〕ペティオ ドッグポールロング 大型犬用 係留用ポール 関東当日便
K9アンカー
1個約9㎏のアンカーです。飼い主さんのニーズに合わせてどこへでも移動させることができます。自宅での係留はもちろんキャンプや店先などの係留に最適です。
このアンカーは4個まで重ねて使うことができるので愛犬の体重に合わせて組み合わせるといいですね。
〔amazon〕K9アンカー 本体
〔楽天市場〕ワンちゃんを簡単係留 K9アンカー アウトドア OFT
愛犬係留用ドッグアンカー おもりda(ダ)ワン!” 20kg
【送料無料】愛犬係留用ドッグアンカー”おもりda(ダ)ワン!”20kg 塗装タイプシルバー アンカーペット 大型犬 重し 小型犬 犬用 アウトドア
|
ゴールデンレトリバーくらいの大型犬なら係留可能です。自転車用傘立てを連結させることができます。傘やビーチパラソルを立てることができるので日差しや雨をしのぐことができます。
〔楽天市場〕【送料無料】愛犬係留用ドッグアンカー”おもりda(ダ)ワン!”20kg 塗装タイプシルバー アンカーペット 大型犬 重し 小型犬 犬用 アウトドア
まとめ
大型犬を係留するためにはアンカーやドッグポールが動かないようにすることが大切ですね。また係留するときは普通のリードではなくステンレスのチェーンやワイヤーロープなど丈夫で切れにくいものを用意しましょう。
コメントを残す