犬が問題行動を起こした、またはこれから犬と一緒に楽しく過ごしていくためにドッグトレーナーに預けて訓練してもらいたいと考えている飼い主さんも多いでしょう。ではどうしたら安心して預けることができるドッグトレーナーを見つけることができるのでしょうか?ここではドッグトレーナーを選ぶためのチェック項目6つを紹介しましょう。
Contents
1.動物扱業の登録証を確認する
ドッグトレーナーとして活動するためには、「動物取扱業」の登録が必要です。まずはドッグトレーナーの動物取扱業登録証を確認しましょう。
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また登録の際には、どの業種で登録されているのかを確認しましょう。動物取扱業には販売・繁殖などいろいろあります。どの資格で登録されているのかを確認することが大切ですね。
2.ドッグトレーナーの資格認定団体を確認しよう
ドッグトレーナーは民間資格です。それぞれの団体でトレーニングの方針が違っていることがあります。どの団体の資格なのかを知ることでそのドッグトレーナーのトレーニング方針がある程度予測することができますよね。
ドッグトレーナーには、一般家庭向けのドッグトレーナーや日本警察犬協会が認定している訓練士など様々です。飼い主さんが預けたいと思っているドッグトレーナーはどの団体に属しているかを確認することはとても大切です。
3.飼い主さん自身は何を望んでいるのかを考える
ドッグトレーナーにどのようなことをトレーニングしてもらいたいのかを考えましょう。犬と一緒に生活をするために基本的なしつけ、社会性を身に着けさせることを求めているのか、アジリティーなど犬と一緒に競技をしたいのか、警察犬として活躍させたいのかによって犬を預けるドッグトレーナーが違ってきます。
飼い主さんが望んでいることを実現させてくれるドッグトレーナーを選ぶことが大切ですね。
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4.数か所のドッグトレーナーを訪問してみる
実際にドッグトレーナーが犬をトレーニングをしているところを見学してみましょう。ドッグトレーナーの犬への接し方などを飼い主さん自身が見ることはとても大切ですね。
ドッグトレーナーの考え方や飼い主さんの不安など質問事項にしっかりと答えてくれるドッグトレーナーかを確認することが大切です。とくに最近ではトレーニング方法もイギリス式、オーストラリア式など様々なトレーニング方法があります。
実際にトレーニングをしているところを見るということは、そのドッグトレーナーの考え方やトレーニング方法は飼い主さんが望むものかを確認するということになるでしょう。
5.ドッグトレーナーの人柄を確認する
ドッグトレーニングの方法も大切ですが、ドッグトレーナー自身の人柄もとても大切です。飼い主さんが話しやすく、質問に的確に答えてくれる人を選びましょう。
ただ知識だけが豊富でもよいドッグトレーナーとは言えないでしょう。実際に多くの犬種や問題犬に接した経験があるのかもとても大切です。犬のトレーニング方法は犬種や個体によって違いがあります。犬の特性や個性にそったトレーニングをするためには多くの経験が必要ともいえます。
また、犬との相性もとても大切です。ドッグトレーナーと犬との相性も確認する必要があります。
6.料金が明確かを確認する
トレーニング費用が明確で適正かを確認しましょう。事前にドッグトレーニングの一般的な費用を確認し、高額かどうかを判断するといいですね。
まとめ
ドッグトレーニングには自宅で行うもの、スクールなどに通うなど様々な方法があります。どちらの方法を選ぶとしても大切なのは犬とドッグトレーナー、飼い主さんの連携です。どれかひとつがうまくいかなくてもトレーニングはスムーズにいかないでしょう。犬と相性の良い素晴らしいドッグトレーナーと出会えるといいですね。
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