ビーチを走り回ったり公園でフリスビーを追いかけたり、庭で伸び伸びしたり—お日様の下跳ね回るのが嫌いな犬なんていませんよね。でも、どんなに良いものでもやり過ぎは厳禁です。
人間と同じように、太陽の光は犬の皮膚を保護するビタミンDの生成を促し、カルシウムや代謝のバランスを整える効果があります。しかし過剰にUVを浴びると犬も日焼けや皮膚がんの危険があります。
そのため、もしあなたの愛犬が太陽の下で過ごす時間が長いのであれば、それなりの保護が必要になってきます。
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日焼けは短毛の犬種に共通の問題で、特に鼻筋、腹部、股間や脚の内側に多く見られます。。特に毛皮が白く、色の無いピンク色の鼻が影響を受けやすいと言われています。
あなたの愛犬を守るための対策3つ
1.日焼け止めを塗る
ペット用のSPF15以上で二酸化チタンが有効成分に含まれているもの日焼け止め使用するようにしてください。鼻筋や耳先などの、紫外線の影響を受けやすい部分にのみ塗るようにしてください。腹部などの毛に覆われていない部分や鼻の色のない部分などは特に注意が必要です。
日焼け止めを愛犬がなめてしまわないように注意してください。
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2.覆う
舗道や砂浜からの照り返しによって、腹部は日光の影響を受けやすい傾向にあります。日焼け止めをぬってもこすったりなどで取れてしまいやすいため、愛犬にTシャツを着せてみてください。紫外線を防ぐためのボディスーツを勧める獣医師もいます。
3.日陰の下に
短毛や毛皮の薄い犬種は、皮膚が露出している部分が日焼けしやすいため、日差しの強い日中は特に、直射日光に当たらないようにしましょう。
まとめ
犬の日焼けは、赤みや毛が抜けることから始まります。もし愛犬が軽い日焼けをしてしまった場合は、患部に冷水を吹きかけ、不快感を軽減してあげましょう。保冷剤を押し当てるのも効果的です。
皮膚がただれてむけてしまっていたり、見るからに痛がっている場合以外は、すぐに病院に行く必要はありません。いずれにせよ、日差しの強くなる季節、予防が愛犬にとっての最善策ということを覚えておきましょう。
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