我が家の最愛の柴犬。
いつまでもいつまでも、一緒にいてほしい…。
でも年月は無常で、コロコロの子犬だったこの子も幾度かの誕生日を迎え、精悍な成犬になり、最近では以前のようにゴロゴロと転がってはしゃぎ遊んだりせず、少しおとなしくなってしまったようです。
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いつかはやってくるお別れと覚悟はしているけれど、出来るだけ長生きをさせる飼い主の工夫はどんなものがあるでしょう?そして、そもそも柴犬は平均して何歳まで生きるのでしょうか?ギネス記録になるほど生きた柴犬の年齢は?
近年になって延びてきた柴犬の寿命
本来柴犬は、室外犬でした。
すらっとした日本犬特有の姿勢で、犬小屋の前で嬉しそうに尻尾を振る姿が、あちこちで見られましたね。
でも、最近では室内飼いが急増し、飼育環境の変化で、柴犬の平均寿命は僅かとはいえ数年延び、12歳から15歳とされています。人間に置き換えると、64歳から76歳といったところでしょう。
日本の風土に適した犬種であり、更に環境の良い室内で飼われることが一般的になったこと、食事が良くなり栄養状態に気を配られるようになったこと、飼い主がレジャー趣味の人が多く、柴犬を同行させることで、適度な運動が出来ていること、色々理由があります。
平均が15歳というだけで、20歳まで頑張る柴犬も多々います。
本来健康であり、飼い主さんがその健康維持に気を配っている賜物でしょう。
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元気な20歳を目指したいですね。
ギネス記録では、純の柴ではなく、雑種になるのですが、柴犬として登録されている最高齢犬は、栃木在住の26歳、「ぷ ースケ」で、人間にすれば125歳になります。
殺処分になるところを救われ、そこまでの長寿犬としてギネス記録ともなった、とても幸福な柴犬で、とても微笑ましいエピソードですね。
大切な柴犬を長生きさせる秘訣が知りたい!
柴犬が10歳に満たないうちに病死してしまう場合、これは心臓病や糖尿病など、人間の成人病のような疾患に罹ってしまったことが多いのです。腎臓病や肥満、生活習慣病ですね。
これをまず防ぎ、健康な生活を維持し、柴犬の心身をケアしていきましょう。
食事は質の良いドッグフードがベストですが、もし手作りの食事を与える場合、糖質や資質、塩分などを過剰に与えないよう注意が必要です。
そして、柴犬は充分な運動が必要な、体躯のしっかりした犬種ですから、散歩というより、運動と思ってつきあって下さい。
意外に見落としがちなのが、アレルギーを起こしやすい子たちが多いことです。
室内の清掃に気を付け、清潔な生活を送らせましょう。
そして、肝心なことは、ストレスのない生活、これがとても大切ですね。
まとめ
今や柴犬は寿命も延び、長く家族の一員として過ごしてくれます。いつまでも健康で、介護と無縁でいられるようにしていきましょう。
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