飛行機もいいけれど海を眺めながらペットと一緒にフェリーでの旅も素敵ですよね。でも、ペットはフェリーに乗せることはできるのでしょうか?また犬や猫をフェリーに乗せるときの注意点について考えてみましょう。
Contents
ペットはフェリーに乗れる?
ペットもフェリーに乗ることはできます。ただし乗船方法などはそれぞれのフェリー会社によって違います。乗船予約をする前にしっかりと確認しておきましょうね。
また、犬の乗船に関してはそれぞれのフェリー会社での対応がある程度確立されていますが、犬以外の猫などに関しては、車内に残していかなければならないことがほとんどです。必ずフェリーの運行会社に乗せることができるかを確認しましょう。
スポンサーリンク
代表的なフェリー運行会社の対応
ペットをのせる場合は各運行会社によって対応が違います。必ず事前確認のため各運行会社に連絡しましょうね。
1.さんふらわぁ
http://www.ferry-sunflower.co.jp/
「大坂―別府」「神戸―大分」「大阪―志布志」の3つの航路があります。特に「神戸―大分」航路は、犬と一緒に泊まることができる「ウィズペットルーム」があります。
ウィズペットルームには、ペット用のえさ入れや水入れ、ペットシーツが用意されています。また2人用客室と4人用客室があります。客室まではペットをだっこして連れて行きましょう。
このほか各航路には、ペットルームが設置されており小型犬からシベリアンハスキークラスの大型犬まで泊まれるケージが用意されています。ウィズペットルーム利用以外の方はこちらのペットルームを利用することになります。
さんふらわぁでは、安全運行のために車内にペットを残すことはできないので必ずペットルームに預けましょう。また、ペットルームでのペットとの面会は午後10時までになっています。翌朝は午前5時から面会可能です。
2.太平洋フェリー
http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/
苫小牧―仙台―名古屋航路があります。「きそ」、「いしかり」、「きたかみ」3船で運行されています。それぞれの船によって収容数が違うので注意しましょう。
スポンサーリンク
ドッグハウスは大型犬から小型犬まで収容できるケージがあります。使用に関しては乗船手続き後先着順ですので乗船するときには早めに乗船手続きをしましょう。またドッグハウスの使用は、1予約あたり1ケージです。複数のペットがいる場合や猫など犬以外のペットの場合は、車内での保管になります。
3.海峡フェリー
http://www.tsugarukaikyo.co.jp
函館と青森・大間を結ぶフェリーです。乗船時間は短いですが、ドッグルームやドッグバルコニーなど犬用の施設が充実しています。またプライベートドッグルームがあり愛犬と一緒に船旅を満喫することができます。ただ体重が30kg以上の超大型犬と犬以外のペットは車内での保管になります。
また、秋田犬やドーベルマンピンシャーなど犬種によってはフェリーに乗船できないこともあるので、確認しておきましょうね。
それぞれ運行する船によって犬用の施設が違うので乗船するときは、必ず運行会社に連絡しましょう。
〔犬・猫〕乗船時に注意することは?
船の中の移動のときは、必ずケージに入れましょう。また、航行中は車へは行けないので車に犬を残す場合は、事前に食事や水を与えておきましょう。エンジンは止めてしまうので温度調節ができません。車に犬を残すのであれば、夏の暑い季節は避けましょうね。
猫についてですが、現在の日本のフェリー会社では犬を乗船させるための設備は充実してきましたが、猫を乗船させるようには設計されていません。猫を連れてのフェリーでの旅行は、現状ではかなり難しいでしょう。猫を乗船できるかどうかはそれぞれのフェリー運航会社に確認することが必要ですね。
また猫はとても環境の変化が苦手です。自分の知らないところへ行くということは猫にとっては大きなストレスとなるかもしれませんよ。
まとめ
現在は、ペットとの旅行を希望する方が多くなりフェリー会社も犬を連れての乗船に対応しています。新しい設備も整ってきていますね。ただ犬用設備や乗船条件は、それぞれのフェリー会社によってかなり違いがあります。ペットを連れてフェリーでの旅行をする場合は、必ず乗船したいフェリー運航会社に確認することが大切です。
コメントを残す