室内飼いをしていてもときには猫がものすごい勢いで飛び出してしまい家から脱走してしまうことがあります。猫はどうして脱走するのでしょうか?猫が脱走する4つの理由と脱走した猫を探すときの4つのポイントを紹介しましょう。
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猫が帰ってこない理由は何?
猫が脱走しなかなか帰ってこない理由には4つあります。
1, 発情期に入りパートナー探しに出かけている
猫は、発情するとパートナーを求めて遠出をすることがあります。発情してしまうとパートナー探しに必死で数日間家へ帰ることはないでしょう。メス猫は自宅から200m圏内にいることが多いですが、オスはもう少し遠出をしているかもしれません。
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2, 帰る家がわからなくなった
猫はとても好奇心が強い動物です。外の世界への好奇心で脱走し、遠くまできてしまって帰り道がわからなくなってしまうことがあります。
3, 体調が悪くて隠れている
猫は本能的に体調が悪くなると身を隠してじっとしている習性があります。猫にとって自宅に安心して身を隠せる場所が見つからないときは、脱走してしまうことがあります。
4, 家の居心地が悪くなった
新しく子猫がやってきた、飼い主に赤ちゃんができた、部屋の模様替えやリフォームがされたなどの理由で猫にとって居心地が悪くなったことで脱走することがあります。よく「猫は家に着く」といわれるのはこのためです。
猫は飼い主が思う以上に環境の変化に敏感だといえるでしょう。
迷い猫の探し方
猫が脱走していまい帰ってこないととても心配になりますよね。ここでは迷い猫の探し方を紹介しましょう。
逃げてからすぐは?
猫が家から脱走してすぐは、家の周りの半径300mから500mくらいをくまなく探しましょう。ご近所の方にも協力してもらって猫がいそうなところを探します。恐がりの猫なら動かないでしばらく同じところにいることがあります。
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保健所、動物愛護センター、警察、保護団体などに連絡しましょう。
迷い猫の報告や事故の連絡があるかもしれません。
ポスターを作ります
迷い猫のポスターを作ります。ポスターは動物病院にお願いして張ってもらうといいですね。また、保健所や動物愛護センターへは写真付きのポスターを送って何か連絡が入ったら教えてもらえるようにお願いしましょう。交番にもなにか連絡があれば教えてもらえるようにしておきましょう。
ご近所へは事情を説明してポスティングすると効果的のようです。また、子どもたちや犬を飼っている方にも協力してもらいましょう。子どもたちは、猫などの動物に大変敏感です。見かけている可能性があります。また、犬を飼っていると見かけない猫が自宅内をうろうろしていると吠えることがあるので、飼い主が見ているかもしれません。散歩に行くときに気をつけてもらうといいですね。
このほかの探し方
いなくなったペットを専門に探してくれる業者がいます。ペット探偵や便利屋ですが、信頼できる業者を探しましょう。
このほかインターネットで猫を探してくれるサイトへ登録をしてみます。また、地方の新聞へ掲載したり折り込みチラシを入れるという方法もあります。
まとめ
今までいた子が急にいなくなってしまうと本当に心配ですよね。猫は人間が思っている以上に気ままなところがあるので、ときには何事もなかったようにひょっこり戻ってくるときもあります。とにかく猫が脱走してしまったときには愛猫の命がかかっているので飼い主としてできるだけのことはしましょう。
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