愛犬の散歩が苦手な6つの理由と好きにさせる方法3つ

犬にとって最大の楽しみである散歩。でもじつは散歩が苦手な犬がいるのです。散歩へ連れて行っても歩こうとしない、すぐに抱っこされたがるなどの犬の行動に困っている飼い主さんも多いでしょう。ここでは散歩が苦手な犬を散歩好きにさせるための方法を3つ紹介しましょう。

散歩が苦手な犬には理由がある!

散歩が苦手な犬には犬なりの理由があるものです。散歩が苦手な犬を散歩好きにさせるためにはまず「散歩が苦手な理由」を飼い主さんが見つけることが大切です。

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たとえば今まで散歩が好きで喜んで散歩へ行っていたのに急に散歩へ行きたがらなくなったとき、散歩の途中になにか犬が嫌がることはなかったか考えてみましょう。また散歩のときの犬の様子もよく観察することが大切ですね。

散歩が苦手な理由は?

1、慣れていない

散歩になれていないことがあります。とくに子犬は外の世界になれていないので散歩へ連れ出しても動かなかったりしますよね。また保護犬などは成犬でも散歩になれていないことがあります。

2、散歩のときに嫌なこと・怖いことがあった

散歩の途中に工事の音など今まで聞いたことのない大きな音がした、嫌なことがあった場合散歩を急に嫌がることがあります。

3、首輪が苦手

散歩のときに首輪をつけることが苦手な犬がいます。とくに小型犬に多いようで首輪を窮屈に感じているのかもしれませんね。

4、飼い主さんに甘えている

散歩の途中で犬が歩かない、座り込むなど散歩することを嫌がるそぶりを見せたときやほかの犬に会ったときにすぐに犬を抱き上げていませんか?犬は自分が嫌がるそぶりを見せたら飼い主さんが抱っこしてくれると思ってしまいます。飼い主さんに甘えている状態なのですね。

5、病気や加齢のため

犬の体調が悪かったり、加齢によって歩くことがつらくなったりすると散歩を嫌がることがあります。

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6、飼い主さんの気持ちが伝わる

犬はとても飼い主さんの気持ちに敏感です。散歩に行くとき飼い主さんがイライラする、スマホに夢中で犬のことを全く見ていないことはありませんか?

犬にとって飼い主さんとのコミュニケーションのひとつでもある散歩です。散歩のときに飼い主さんが楽しそうでなければ犬にとっても楽しいものとは言えないでしょう。

散歩を好きになるための対策は?

  • 恐怖心を取り除いてあげる

犬が何に恐怖心を抱いているのかを考えてみましょう。原因がわかれば対処可能です。

散歩の途中で怖いことがあったのなら散歩コースをかえる、散歩の時間を変えるなどで対処してみましょう。

首輪が苦手な場合は、ハーネスや違う首輪に変えてみる、室内で首輪になれる練習をしてみるといいですね。

子犬や成犬で外の世界になれていない場合は、時間をかけてゆっくり外界にならすようにしましょう。最初は短時間でもいいので外へ連れ出すといいですね。大切なのは飼い主さんが焦らないことですよ。

犬が甘えているときは犬の要求に飼い主さんが毅然として拒否の姿勢を見せることが大切です。

  • 飼い主さんも散歩を楽しむ

散歩は飼い主さんと犬とのコミュニケーションの時間でもあります。犬は散歩中にアイコンタクトをとってくることもありますよね。そのとき飼い主さんが楽しそうにしていないと犬にその気持ちが伝わってしまいます。飼い主さんも犬との散歩を楽しむようにしましょう。

  • 病気や加齢の場合は無理に散歩をさせない

病気や加齢のために散歩を嫌がるときがあります。病気の場合は早めに治療を行うことで散歩へ行くようになりますよ。

加齢で散歩へ行きたがらないときは無理をしないこと。無理に歩かせるのではなく飼い主さんが抱っこして外を見せるだけでもいいでしょう。

まとめ

すべての犬は散歩が好きというわけではありません。なかには散歩が苦手という犬もいるので飼い主さんはその犬の性格や犬種の特徴にあった散歩を心がけることが大切ですね。

また散歩では犬とのコミュニケーションをアイコンタクトなどでとることができます。飼い主さんは犬をよく観察しながら犬との散歩を楽しみましょう。

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