お天気が良い季節、外で跳ね回るのって楽しいですよね。それは実は犬だけではないのです。蚤やダニもこの季節、活発になりその数も増えてきます。そのため、この厄介な小さい敵とあなたの犬が接触してしまうのは避けられないことです。
たった1匹の蚤は、犬をたった1日に何百回も刺すことをしっていましたか?
そうなのです。
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蚤による痒みは、皮膚のトラブルや炎症、ひどくなると毛が抜けてしまうことを引き起こします。そしてメスは何百個もの卵を産みつけ、あなたのわんちゃんを知らないうちに次の蚤世代の宿主としてしまいます。
ダニもやはり迷惑で、そしてさらに厄介なものです。ダニにさされることだけで辛いものですが、それはアレルギー反応やライム病、ロッキー山発疹熱といったような伝染病も引き起こします。そしてそれは犬からあなたへと染る可能性もあるのです。
ノミ・ダニに対処する
シャンプーから塗り薬やスプレー、拭き取り式のもの、首輪や蚤取り粉まで、蚤・ダニ予防製品には事欠くことがありません。またその用法や成分にも様々な中から選ぶことは難しくもあります。その成分があなたのペットや子供に有害ではないかという心配もあります。獣医に相談する時は、家庭に小さな子供がいるか、また自分の犬がどの程度蚤・ダニと接触するような野外で過ごすかをきちんと伝えるようにしてください
あなたとあなたの犬の安全のために用法は必ず守る
犬用の製品であれば、猫やその他のペットには使用しない。記載されている使用頻度を超えて使用しない。
住居用の製品を、ペットに直接使用しない。
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自分自身を守る
蚤・ダニ駆除製品を使用した後は、すぐに石けんと水で手を洗うこと。手袋などを使用できればさらに望ましいです。
副作用に注意する
蚤・ダニ駆除製品を使用した後に、あなたのペットに何らかの症状が現れたら、かかりつけの獣医に連絡すること。
症状には食欲減衰、元気がなくなる、下痢・嘔吐、唾液の増加などが考えられます。
普段から犬の状態をチェックする
頻繁に蚤取りブラシや掃除機をかけ、そのゴミはすぐに捨てること。
また芝生などで過ごすことが多い場合は、ペットの寝具を1週間に1度は洗い、獣医師に処方されたシャンプーで犬をお風呂に入れること。
蚤はその90%の時間を、犬自身ではなく、周囲の環境で過ごします。もし木や背の高い草地で過ごすことが多い場合は、ダニに注意してください。
安全性の問題を心に止めておくこと
蚤・ダニ駆除製品は、殺虫剤だということを忘れないでください。
米国最大規模の動物保護団体であるHSUSによると、2009年に米国環境保護庁から「ペットの安全を守るため、成分の規制を厳しくするべきだ」との声明がだされています。米国環境保護庁は政府機関であり、国内でどのような蚤・ダニ駆除製品が売られるかを決めることができます。
このような理由からも、蚤・ダニ駆除製品を使用する時は獣医に相談し、最新の情報を手に入れて正しい判断ができるようにすることが大切です。
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