【老犬介護】施設に預ける基準と選ぶための7つのポイント

動物医療の進歩によって犬たちの平均寿命も延びてきています。これからますます老犬の介護について迷う飼い主が増えてくるでしょう。そして現在、最も注目されているのが、老犬の介護施設です。ここでは、介護施設に老犬を預けるタイミングと施設を選ぶときに注意したい7つのポイントについて紹介しましょう。

老犬の介護施設

動物医療の発展に伴って犬たちも大変長生きになってきましたね。

また、2013年9月に改正された「動物の愛護及び管理」に関する法律によって犬、猫を一生面倒みるということが飼い主に義務づけられました。

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このことによって、注目されているのが、老犬たちを介護する施設です。

老犬介護施設では、動物介護士が常駐し老犬たちの世話を専門的におこないます。

 

飼い主が老犬介護施設に預けるとき

どういうタイミングで飼い主は老犬を介護施設に預けるのでしょうか?

飼い主にとって愛犬は家族と同様です。

しかし、どうしても最後まで一緒に暮らすということができないときがあります。

飼い主が高齢で長期入院することになるという場合など愛犬がまだ元気ではあるが、生涯みてあげることが物理的に不可能になったときなどがそうですね。

また、老犬の介護には、人間と同様にとても手間がかかります。夜泣きがひどく近所迷惑をかけているかもしれないとき、飼い主自身も介護に疲れてしまったときなど飼い主が老犬の世話が十分にできないと感じたときに介護施設への入居を考えるようです。

 

よい介護施設を選ぶための7つのポイント

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最近では法律の改正もあってこの老犬介護施設が大変多くなりました。

老犬の介護施設の基準がない現在、よりよい介護施設を選ぶための7つのポイントを紹介します。

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1.スタッフが24時間常駐していますか?

預けるのは10歳を過ぎた老犬がほとんどです。いくら元気だからといってもいつ容態が急変するかわかりません。そのときに迅速かつ適切に対応できるかは大変重要だといえます。

2.スタッフは、犬、猫の知識を十分に持っていますか?

十分な知識がないと適切に介護をすることはできません。

3.施設は衛生的ですか?

つねにきれいに清掃していて衛生面に気を遣っている施設でないと、感染症などにかかりやすくなります。

4.提携している動物病院がありますか?

老犬が病気になったときなどにすぐに診察してもらえるような動物病院と連携していることは重要なポイントです。

5. ペットがゲージだけで飼育されていませんか?

老犬といえども適度な運動は必要です。それぞれの犬にあった運動をさせるだけのスペースなどがあるところがいいでしょう。

6. ペットと面会できますか?

預けたとはいえやはり飼い主とすれば時々は愛犬に会いたいものです。

愛犬への面会には、快く応じてくれるところを探しましょう。

7. 病気や寝たきりのペットでも対応してくれるでしょうか?

たとえ預けたときには元気でもいずれは寝たきりや病気になってしまうことがあります。また、病気や寝たきりになってしまい十分に介護できない飼い主にとっては、この点はとても重要なことです。

充実する老犬介護

需要の増加とともに悪質な老犬介護施設が増加していることは確かです。どうしても最後まで面倒をみることができなくなったのであれば、飼い主として愛犬が最後まで幸せに暮らすことができる介護施設を選んであげましょう。

また最近では、老犬のデイケア施設や短期預かりといったサービスも行っている施設もあります。老犬の介護も大変です。飼い主さんが介護疲れしないようにこういったサービスを利用するということもいいでしょう。

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