中国原産といわれるパグ。そのつぶれた鼻とくるっとした目、愛嬌のある顔で「ぶさかわ犬」の中でもとても人気のある犬種です。このパグ、平均寿命はどれくらいでしょうか?
また、パグに長生きしてもらうための秘訣を紹介しましょう。
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パグの平均寿命
パグは小型犬です。ほかの小型犬と同様平均寿命は12歳から15歳くらいでしょう。
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大型犬に比べるとずいぶんと長生きですね。
とくに最近は、室内飼いなどの影響で全体的に平均寿命は長くなっています。
長生きさせるための秘訣
パグを長生きさせるための秘訣は、ただ一つ。「健康管理」です。
1.体重管理
パグはとても食欲旺盛で食べることが大好きです。
あの愛くるしい目で見つめられるとついついおやつをあげたくなってしまう飼い主も多いでしょう。
でも、愛犬と少しでも長く一緒にいたければ、飼い主はここでグッと我慢をしてパグに食べ物を上げないようにしてください。
パグの健康管理で一番重要なのが「体重管理」だからです。
肥満は人間も犬も同じで万病のもとです。まずは、愛犬の適正な体重を維持することが大切です。
パグの体重にはとても個体差があります。愛犬が肥満かどうかを見るためには、愛犬を上から眺めてくびれがあるか?肋骨が指に触れるか?などで簡単に調べることができます。
愛犬とスキンシップをとりながら時々確認しましょう。
2.健康診断
定期的な健康診断は、とても大切です。とくに老犬になるといろいろな病気になりやすくなります。
ワクチン接種と一緒に健康診断をしてもらうといいですね。
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3.フード
ドッグフードの場合は、年齢によって与えるフードをかえるといいですね。
とくに老犬になると成犬ほど多くのエネルギーが必要ではないのでシニア用を与えましょう。
4.ストレス
犬にとってストレスは、健康に大変影響します。
適度の運動やスキンシップなどをとりながら犬がストレスを感じないように気を付けてあげましょうね。
パグのかかりやすい病気を知っておきましょう
パグには、かかりやすい病気があります。飼い主がこの病気のことを知っておくことは、早期発見のためにはとても大切です。
1.乾燥性角膜炎(ドライアイアイ)
人間でいうならドライアイです。定期的に涙液を補う目薬を使うといいですね。
この目薬は、人間用の人工涙液でも代用できます。
2.そのほかの目に関する病気
目が大きく飛び出ているパグは、結膜炎や色素性角膜炎などの目の病気には注意しましょう。
3.気管虚脱
何らかの原因で気管がつぶれてしまい呼吸困難になる病気です。原因がわかっていません。また、一度潰れてしまった気管は元には戻りません。
グーグーとあひるの鳴き声によく似た音がします。おかしいと思ったらすぐに病院へ行きましょう。
まとめ
できるだけ長く愛犬と一緒にいたいというのは、飼い主の願いですね。そのためには、日ごろのケアがとても大切です。愛犬とスキンシップをとりながらパグライフを楽しいものにしていきましょう。
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