猫をお風呂に入れると聞くとちょっと驚くかもしれませんが、やはり室内で飼うにはできればお風呂に入れて清潔に保つことが必要ですね。ここでは猫のお風呂の入れ方とお風呂を嫌がるときはどうしたらいいのかを紹介しましょう。
猫にお風呂が必要な理由
猫は元来きれい好きといわれていますよね。ザラザラした舌でいつもきれいに身繕いをしているからです。
猫にお風呂が必要な理由は、室内飼いが多いのでできるだけ猫をきれいに保つためです。とくに長毛種は、毛繕いをしても毛が長いために猫が身繕いをしても皮膚がきれいになりにくいのでお風呂に入れることが必要といえるでしょう。
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また、避妊・去勢をしていない猫は、発情したときに尿スプレーといって自分の尿の臭いを壁に付けます。これがかなり臭いがきついのです。
外へ出ることがある猫は、体にいろいろな雑菌などつけてくる可能性があります。
飼い主と猫が気持ちよく暮らすために、やはり猫をお風呂に入れてあげましょうね。
お風呂に入れる頻度は?
お風呂に入れる頻度ですが、短毛種なら月1回、長毛種なら月2回程度でよいでしょう。
ただ猫の種類によっては夏場に皮膚がべたつくことがあるので、スフィンクスなどは1,2週間に1回くらいのシャンプーが必要ですね。
お風呂の湯温は?
猫をお風呂に入れるときには、37度から38度くらいの湯温がいいでしょう。
お風呂の入れ方
ぬるめの湯温でゆっくりシャワーを使って被毛を濡らします。このとき、猫の顔を絶対に濡らさないようにしましょう。
猫用シャンプーを泡立てて猫を洗います。シャンプーは、しっかり洗い流しましょう。シャンプーが残っていると皮膚炎の原因になるかもしれません。
シャンプーが終わったらタオルでしっかり拭いてあげます。とくに長毛種は、乾きにくいのでタオルドライをしっかりしてあげましょうね。
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猫は、音にたいへん敏感なのでドライヤーは「弱」で乾かします。その後ブラッシングをします。
最後は「きれいになったね」といって愛猫をしっかり褒めてあげましょうね。
猫をお風呂に入れるときには、静かにそっと入れることが大切ですよ。
猫がお風呂を嫌がるときはどうする?
お風呂をどうしても嫌がる猫を無理にお風呂に入れることは猫にとっても飼い主にとっても大きなストレスになってしまいますね。
猫がお風呂を嫌がるときは、蒸しタオルで体を拭いてあげましょう。これだけでかなり汚れが取れますよ。
最近は、「泡シャンプー」などのドライシャンプーがあります。水を使わないので猫も嫌がることはないで上手に活用しましょう。
まとめ
猫にとってお風呂はとても嫌なことかもしれません。猫は、犬に比べると一緒に寝たり膝の上に乗ったりと飼い主との接触が多いのでつねに清潔に保つことが、猫と飼い主が快適に暮らすための秘訣なのですね。
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