キャットフードは猫を飼育するうえでなくてはならないものですよね。そこで飼い主さんが気になるのはキャットフードの保存期間とその保管方法ではないでしょうか。ここではキャットフードの保存期間と長持ちさせるための保管方法のコツ3つを紹介します。
Contents
キャットフードの保存期間
キャットフードにはドライフードとウェットフードの2つのタイプがあります。保存期間はそれぞれのタイプによって違いがあるので注意しましょう。
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ドライフード
開封前のキャットフードならパッケージに記載されている賞味期限内なら保管することができます。ただ賞味期限内であっても開封したキャットフードは1ヶ月から1,5ヶ月で食べきるようにしましょう。
ウェットフード
ウェットフードは、水分量が多いので開封した後はすぐに食べきることが理想です。できるだけ早く食べきるようにしましょう。開封前なら2年くらい保存できるものがほとんどです。
キャットフードを長持ちさせるための保管方法のコツ3つ
1.適切な保管場所へ
キャットフードの保管方法はキャットフードのタイプによって違いがあります。それぞれのタイプの保管方法を紹介しましょう。
ウェットフード
ウェットフードは水分が多く劣化しやすいので開封後は密封容器に入れて冷蔵庫で保存し、次の日には食べきるようにしましょう。どうしても1日以内に食べきることができないときは、冷凍保存が可能です。
冷凍保存するときは、ラップに小分けして密封容器に入れて保管します。冷凍での保管でも冷凍焼けなどで劣化するため3週間以内に食べてしまいましょう。
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また冷凍したウェットフードは猫に与える前日に冷蔵庫内で自然解凍します。解凍したウェットフードはすぐに食べさせることが大切です。
ドライフード
ドライフードの保管方法の基本は冷暗所で保管することです。できるだけ直射日光が当たらず高温多湿にならないところへ保管しましょう。ドライフードはとくに湿気を嫌います。湿度が高くなる梅雨時には湿気の少ないところへ保管しましょう。
冷蔵庫に保管すると長持ちしそうですが、室温と冷蔵庫内の温度差による結露でキャットフードが湿気を含みカビが発生する可能性が高くなります。そのためドライフードを冷蔵庫で保存することはあまりおすすめできません。
また猫はとてもデリケートな動物です。いろいろな匂いがフードに移ってしまわないようにすることも大切です。冷暗所であっても匂いの強いものと一緒に保管しないようにしましょう。
2.酸化を防ぐ
ドライタイプのキャットフードは、開封すると空気に接触するためすぐに酸化が始まります。そのためできるだけ空気に触れない保管方法が必要になります。
キャットフードの袋にジッパーがついているものは袋の中の空気をできるだけ抜いてしっかりとジッパーを閉め冷暗所で保管しましょう。
キャットフードの袋にジッパーがついていないときは、手持ちの密封容器に移して保管しましょう。ジッパー付きの保存袋に小分けしてもいいですね。ジッパー付きの保存袋の場合は、必ず空気をしっかり抜いてジッパーを閉めましょう。
またキャットフードをペットボトルに保管することもできます。ペットボトルは、キャップをしっかり閉めることで酸化を防ぐことができます。
3.乾燥剤を使う
ドライフードは湿気がとても苦手です。キャットフードの鮮度を保つためにシリカゲルなどの乾燥剤を使用するといいでしょう。現在はペット用の乾燥剤が市販されています。できるだけ湿気を含まないように保管するためにも密封容器に乾燥剤を入れるといいですね。
まとめ
キャットフードは大切な愛猫の食事です。できるだけおいしいフードを与えたいものですよね。そのためにもキャットフードの保管には注意が必要です。飼い主さんは愛猫のキャットフードはできるだけ早く食べきるようにし、保管方法にも注意してあげましょうね。
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