猫にバリカンがいるの?とびっくりするかもしれませんが、実は猫の種類によっては犬と同じようにバリカンで被毛を整える必要があるのです。ここでは猫用バリカンの選び方と使い方について詳しく解説します。さらにおすすめの猫用バリカンも2選紹介しましょう。
Contents
猫用バリカンは必要なの?
猫には短毛種と長毛種がいます。短毛種の場合は被毛が絡む、排便の時に被毛が汚れるなどのトラブルが少ないのでほとんどバリカンを使う必要はないでしょう。
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長毛種の猫たちは、毎日ブラッシングしていても被毛が絡むことがあります。ハサミで絡んだ被毛を切るには刃先が猫の体に当たらないか心配ですよね。
また長毛種の猫は肉球の間の被毛が伸びると足が滑りやすくなります。とくにフローリングを猫が歩くときに足が滑るようなら肉球の間の被毛をカットしてあげましょう。
お尻の周りの被毛も排泄の時に汚れてしまうことが多いですよね。できるだけ清潔に保つことができるように定期的にカットするといいでしょう。
夏の暑い時期はおなかの毛をカットしてあげる飼い主さんもいます。サマーカットは猫の美しい被毛が再び生えてこない可能性がある、被毛の性質が変化することがあるなどのデメリットもあることを知っておきましょう。
猫用バリカンの選び方
猫が嫌がることなくバリカンを使うことができるように猫用バリカンを選ぶときのポイントを紹介しましょう。
音の静かなバリカン
猫は元来臆病で用心深い動物です。とくに大きな音などに敏感なのでできるだけ音が静かなバリカンを選びましょう。最近のバリカンは静音設計のものが多くなっています。
コードレスタイプのバリカン
猫が動いてもバリカンが使いやすいようにコードレスタイプのバリカンがいいでしょう。コードが猫に絡んでしまうことがないのでおすすめです。
手入れがしやすいバリカン
なんといっても水洗いOKのバリカンが掃除しやすいのでおすすめです。最近ではセラミック刃など手入れが簡単なバリカンがあります。お手入れしやすいことは飼い主さんにとっても大きなメリットですね。
切れ味のいいバリカン
猫の被毛は犬の被毛よりも柔らかく切りにくいですよね。バリカンに被毛が絡まったりしないように切れ味の良いバリカンを選びましょう。
猫用バリカンの使い方
バリカンの音に慣れさせる
音の静かなバリカンを選んでも猫にとって初めての音の場合は驚いてしまうことがあります。猫がバリカンの音に驚かなくなるようにバリカンを使う前に猫の近くでスイッチを入れて音に慣れさせておくといいですね。
猫がリラックスしているとき
飼い主さんが「さあ、今からバリカンを使うよ~」という雰囲気があると猫は素早く察知して「嫌なことをされるかも」と思い逃げてしまうかもしれません。
また猫が暴れるとバリカンが使えなくなるので猫が寝ているときやリラックスしているときにそっとバリカンを使うようにしましょう。
猫が嫌がる、暴れるなどの場合は無理をしない
猫がバリカンを使うことを嫌がったら、まだ途中でも素早くやめましょう。無理に続けると猫はさらに暴れ、次からバリカンを使うことができなくなるかもしれません。
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おすすめの猫用バリカン2選
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水洗いができるので使用後のお手入れがとても簡単です。音がとても静かなので音に敏感な猫には最適です。アタッチメントがついているので柔らかい猫の被毛も好みの長さにカットできます。肉球のお手入れも簡単ですね。
使い方が丁寧に説明してあるので初心者でもすぐに使うことができるでしょう。
Baorun バオラン静音ペット用バリカン
感想(47件) |
とても音が静かなバリカンです。音が苦手な猫にはピッタリですね。切れ味がよくさびないセラミック刃を使用しているのでお手入れがとても簡単です。
アタッチメントも4種類あるので、猫の被毛にあわせて好みの長さにカットできます。
まとめ
猫をバリカンでトリミングするとき、飼い主さんは猫のペースに合わせることが大切です。猫がどうしても嫌がるときはトリミングをあきらめましょう。
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