オカメインコは、とても長寿な鳥だといわれています。これからオカメインコを飼いたいと思っている方にとっては、どれくらい長生きなのか気になりますよね。ここでは、オカメインコの寿命とその性格も合わせて紹介しましょう。
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オカメインコの寿命はどれくらい?
オカメインコの平均寿命は、一般的には15歳から20歳といわれています。これは、オカメインコの死亡時の年齢を統計学的に検討したものではないので参考年齢と考えると良いでしょう。
実際にはオカメインコは、幼鳥の時期に落命することがかなりあります。ですが、成鳥になってからは、とても丈夫な鳥なので10年、15年は病気などのトラブルがなければ十分生きることができるでしょう。最も長生きしたオカメインコは、35歳だったそうです。
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オカメインコなどの鳥の場合は、病気やケガのとき、専門的な知識のある獣医師に診察してもらうことが必要になります。オカメインコなどの鳥類は、体も小さいのでしっかりした知識と技術が必要だからです。信頼できる獣医師を見つけることがオカメインコに長生きしてもらうためにはとても大切ですね。
オカメインコを飼うときは、15年、20年ときには30年生きることを考えて最後まで面倒をみられるかどうかを考えておきましょうね。
オカメインコの性格は?
1.優しくて温厚
オカメインコは、とても温厚で優しい鳥です。くちばしで噛むことはあってもとても優しい噛み方なので、血が出ることはほとんどありませんよ。
攻撃的な性格ではないので赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭でも安心して飼うことができます。
2.喧嘩は嫌い?
闘争心があまりないので、ほかの鳥と喧嘩することはほとんどありません。そのため複数の鳥と一緒に仲良く暮らすことができます。実際、セキセイインコと一緒に飼ってる方が多いようです。
3.臆病でナイーブ
ただ気が弱く臆病でナイーブなところがあります。鳥かごの近くで大きな音を出したり、脅かすようなことはやめましょう。
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「オカメパニック」といって、猫の気配やいつもと違う音に驚いて夜中に急に大きな声で鳴いたり鳥かごの中を飛び回ったりすることがあります。鳴くのではなく、暴れるという感じなのでときには大けがをすることがあります。オカメパニックを起こしたときは、優しく声をかけてオカメインコを落ち着かせてくださいね。また、鳥かごを置いている部屋は、真っ暗にせずに常夜灯をつけておくと良いですね。
4.スキンシップが大好き
人間とのスキンシップがとても好きです。良くなれてくれるので飼い主はすぐにめろめろになってしまいます。すぐに手乗りを覚えてくれます。
5.寂しがり屋で甘えん坊
とても寂しがり屋で甘えん坊なので1日1回は、鳥かごから出して一緒に遊んであげましょう。昼間、仕事などで留守が多い家庭では、つがいで飼う、ほかの鳥と一緒に飼うなど複数羽での飼育が良いですね。
6.雄のほうがおしゃべりで好奇心旺盛
オウムの仲間なので少しの言葉ならば覚えてくれます。特に雄は、雌に比べておしゃべりです。ただセキセイインコほどおしゃべりではありませんね。雌は物静かでほとんどしゃべりません。集合住宅などで鳴き声が気になるときは、ほとんど鳴かない雌を飼う方がいいでしょう。
また雄は、とても好奇心旺盛です。オカメインコは、油断をするとテーブルの角をかじったり、ものを落としたりとすべてのものがおもちゃになってしまいますよ。オカメインコにとっては、悪戯は遊びなのです。やめさせることはできないので、オカメインコをケージから出すときは、かじられたら困るものは、片付けておくと安心ですね。
まとめ
オカメインコは本当に長生きですね。また、性格も穏やかでおとなしい個体が多いようです。ただ、やはり性格にはかなりの個体差があります。甘えん坊なところは雄も雌も同じなので、いつも寂しくないようにしっかりかまって遊んであげましょう。慣れてしまえば、本当に素敵なパートナーになります。
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