ペットブームで犬の飼育頭数が増加することでペットのトリミングをするサロンの数も大変多くなっています。その中で愛犬にあったトリミングサロンを選ぶときに飼い主として注意するべき点を紹介しましょう。またトリマーに飼い主のイメージを上手に伝えるにはどうしたらいいのかを考えてみましょうね。
Contents
トリミングサロンの選び方
多くのトリミングサロンの中で飼い主は愛犬にあったトリミングサロンを選ばなくてはなりませんね。ここではトリミングサロンを選ぶときに飼い主が気をつけたいことを6つ紹介しましょう。
1.動物取扱業の登録証が掲示されていること
現在はトリミングサロンを開店するためには責任者として動物取扱業の登録を行っている人が必要になっています。この動物取扱業の登録は各都道府県で登録を受け付けています。また登録証を店内のわかるところに掲示するようになっていますのでお店に入ったときに必ず確認するようにしましょう。
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この登録証がないお店は法律違反になりますので利用しない方がいいですね。
2.トリミングの様子を見ることができる
トリミング室がガラス張りになっており希望すればトリミングの様子を見せてくれるサロンがいいですね。トリミングを予約する前に一度サロンの様子を見ることが大切です。
3.店内の衛生管理がしっかりできていること
せっかくトリミングに出したのにノミやダニがついたら大変ですね。そこで店内の衛生管理や使用する器具の消毒などがしっかりとされているかを確認することが大切です。
4.スタッフの対応を確認すること
トリミングサロンで仕事をしているわけですから動物が好きなスタッフが多いでしょう。ただ、動物が好きでも愛犬や飼い主とトリマーとの相性があります。犬に対する対応や飼い主の意見や要望を細かく聞いてくれるかなどをチェックすることも大切です。
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5.対応できる犬種がどれくらいあるのかを知ること
トリミングが必要な犬種はトイ・プードル、ミニチュアシュナウザー、シーズーなど多くの犬種があります。これらの犬種はその犬種独特のカット方法があるのでトリミングサロンがどのような犬種を得意としているのかを確認しておきましょう。
6.自宅からの距離
トリミングをすることだけでも犬にとってはかなりの負担があります。また自宅からトリミングサロンへの移動も犬にとっては大きな負担になるのでできるだけ自宅に近いサロンがいいですね。
トリマーに上手に伝えるには
せっかくトリミングに出したのにカットが気に入らなかったり、毛を切りすぎていたり・・など満足できない仕上がりで愛犬が帰ってくることがあります。これは飼い主のイメージとトリマーのイメージが異なることから起こるすれ違いですね。そのため飼い主は自分のイメージを上手にトリマーに伝えることが大切になります。
飼い主はトリマーにできるだけ細かく要望を説明するようにしましょう。
毛の長さやカット後のスタイルには飼い主のイメージがあります。この飼い主のイメージをトリマーに伝えるときには、毛の長さ(顔、尾、足、胴)など細かく何㎝くらいにするかを伝えます。足回りのカットの方法、肛門周りはどうするのかなど細かくトリマーと相談しましょう。
できれば希望する仕上がりの写真や絵があると説明しやすいので便利ですね。
まとめ
最近ではペットサロンでトリミング中に犬がトリミング台から落下するなどの事故が報告されています。愛犬を守るのはやはり飼い主しかいません。飼い主が十分に信用できるトリマーやトリミングサロンを選ぶ必要があります。愛犬のためトリマーとはいつもコミュニケーションが取れるようにしておくといいですね。また、愛犬の性格を良く理解してくれるサロンが理想的です。
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