イングリッシュポインター犬を飼いたい!性格や体重は?飼い方の注意点は?

イングリッシュポインターは、日本で「ポインター」として知られています。この犬種は日本ではあまり見ることがありませんが、世界的にはとても有名で人気のある犬種です。ここではイングリッシュポインターの性格や体重、飼い方の注意点について詳しく解説しましょう。

イングリッシュポインターとは?

イングリッシュポインターは、イタリアンポインターやスパニッシュポインターがイギリスへ渡りハウンド系やスパニエル系の犬と交配され、18世紀には現在のイングリッシュポインターと同じ容姿を持った犬が確認できます。この時代は狩猟が盛んに行われていたため、イングリッシュポインターは大変人気がありました。

その後同じ狩猟犬でも落ち着きのあるセッター系と交配され、穏やかな性質が見られるようになります。

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動物愛護の観点から狩猟がほとんど行われない現代では、ショードッグや競技犬として愛されています。

イングリッシュポインターの性格は?

とても人懐っこく友好的な犬です。人間に対してはとても穏やかといえるでしょう。ほかの犬とも比較的仲良くすることができます。またとても遊ぶことが好きな犬です。

ただ鳥を探すことを目的として交配されてきたために、外へ出たときに気が散ってしまう傾向があります。

イングリッシュポインターには、ショータイプとフィールド(競技)タイプの2種類があります。フィールドタイプの方が小柄で活発な面があります。家庭犬として飼うのなら落ち着きのあるショータイプの方をおすすめします。

イングリッシュポインターの体重は?

イングリッシュポインターは大型犬に分類されています。その体重は、22kgから30kg、体高61cmから69cmです。大型犬としては多少小ぶりといえますね。

とても筋肉質のボディーは流線型をしておりしっぽがピンと伸びていることが特徴です。美しい流線型の体格はとても魅力的ですね。

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イングリッシュポインターを飼うときに注意する点

毎日十分な散歩が必要

イングリッシュポインターは狩猟犬なのでとてもスタミナがあります。毎日の散歩でしっかりとこのスタミナを消耗させてあげる必要があります。

散歩は、毎日1時間以上必要です。ただ歩くだけではなく自転車などでのひき運動を取り入れるといいでしょう。また週末などは、ドッグランでしっかり走らせてあげるといいでしょう。大自然の中を散策することも好きですよ。また遊ぶことが好きなのでボール投げなどで遊んであげるといいですね。

散歩で十分に体力を消耗することができないことはイングリッシュポインターにとっては大きなストレスとなります。ストレスが蓄積されると破壊行動が見られることがあります。

しつけ

基本的なしつけがとても大切です。飼い主さんは、犬に対してつねに毅然とした態度で接しましょう。

とくに散歩トレーニングはとても重要です。大型犬で狩猟犬なので時折猟犬気質が顔を出すことがあり、気が散りやすいので飼い主さんが適切にコマンドを出す必要があります。

遊びが好きな犬なので遊びの中に基本的なしつけを織り交ぜてあげると比較的スムーズに覚えることができます。

室内飼いが理想

暖かい地方では外で飼うこともできますが、人とのコミュニケーションがとても好きな犬なのでできれば室内で家族と一緒に過ごすようにしましょう。

お手入れ

短毛種なので比較的お手入れは簡単です。1週間に1回程度ブラッシングをしてあげましょう。

耳が垂れ耳なのでこまめな手入れが必要です。できれば1週間に1回程度耳掃除をしてあげましょうね。

まとめ

イングリッシュポインターは日本ではとても登録数の少ない珍しい犬種ですね。しつけがとても重要ですが、きちんとしつけられたイングリッシュポインターはとても従順で素敵なパートナーになるでしょう。

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