犬の体温は犬種によって違う?測り方のコツとおすすめ犬用体温計4つ

皆さんは愛犬の平熱を知っていますか?犬の体温は、健康のバロメーターでもあります。愛犬の平熱を知っておくことは愛犬の健康管理に大変役に立ちます。ここでは犬の体温と犬の体温の測り方のコツを紹介しましょう。さらにおすすめの犬用体温計を4つ紹介しますね。

犬の体温は犬種によって違う?

犬の体温は犬種によって極端に違うということはありません。ただ小型犬と大型犬では多少平均体温に違いがあります。

小型犬の平均体温は38.6度~39.2度、大型犬は37.5度~38.6度なので小型犬の方が体温は高いといえます。また子犬は、成長過程にあるため小型犬でも大型犬でも平均体温よりも少し高めと考えるといいですね。

犬の体温はどこで測る?

動物病院に連れて行ったときに獣医師はまず体温を測りますよね。体温計を直接犬の肛門に数cmほど入れて直腸で計ります。家庭で犬用体温計を使い犬の体温を測るときにも直腸で計ることになります。耳で計る体温計もありますが直腸で計ることの方が多いようです。

犬の体温の測り方

愛犬の健康管理には愛犬の平均体温を知っておくことがとても大切です。飼い主さんが愛犬の平均体温を知っていることで犬が発熱したときにすぐに病院へ連れて行くなどの対処が早くできるからです。

犬が落ち着いている時間に体温を測ること

犬が散歩から帰ったばかりや食事のあとなど興奮しやすい状況では正確に体温を測ることができません。必ず犬が落ち着いているときに体温を測りましょう。

体温計を用意すると

犬の体温は肛門で測ります。できれば肛門に入る部分が柔らかくなっている犬専用の体温計を用意するといいですね。

緊急の場合は、人間用の体温計を使うこともできますが共用は避けましょう。

体温を測ると

1, 犬を優しくなでたり「大丈夫だよ」などと声を掛けながらリラックスさせます。

2, 犬のしっぽを持ち上げます。こうすることで肛門がひらき体温計が入れやすくなります。

3, 肛門に体温計をいれます。このとき体温計を入れ過ぎないようにすることが大切です。体温計に指を添えて先端からゆっくりと優しく1,2cmほど入れることがコツです。無理に差し込むと粘膜が傷ついてしまうので注意が必要です。体温計が入れにくいときは、ワセリン、オリーブオイルなどを塗るか、先端を少し水で濡らすといいでしょう。

4, 指定された時間かピッピッと合図の音がなったら優しく体温計を抜きましょう。

犬の体温を測ることになれるまでは2人で行うことをおすすめします。1人が犬を押さえ、もう1人が体温を計るとスムーズにいきますね。

おすすめの犬用体温計4つ

フレキシブル体温計


先端部分が柔らかく自由に曲がります。柔らかいので犬への負担が少ないでしょう。犬が動いても安心ですね。1歳から使えます。

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動物用デジタル体温計 デジフラッシュ


体温の測定時間が10秒から20秒と短いのでとても使いやすいですね。また最高体温になったら電子音で合図があるのでとても助かります。

また防水性なので汚れても水洗いできるのがうれしいですね。もちろん先端が柔らかいですよ。

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先端が柔らかい素材でできています。体温の測定時間も最速10秒です。すぐに体温が測定できます。もちろん水洗いができ清潔に保つことができます。プローブカバーが25枚ついています。

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耳で計る体温計を紹介しておきます。

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耳で測定する体温計です。測定時間はわずか1秒です。測定時間が短いので使いやすいですね。

ただ海外製品なので取扱説明書がすべて英語で書かれています。

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まとめ

愛犬の平均体温を知ることは健康管理にはとても大切です。また犬用体温計を用意し、すぐに使うことができるようにしておきましょう。愛犬の体温を定期的に測ることはもちろんですが手の感触で愛犬の平熱を知っておくことも大切ですね。

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