犬にとっては楽しみの一つが散歩ですね。散歩は犬のストレス解消のためにも必要なものです。でもこの散歩の後に犬がぐったりしていることはありませんか?飼い主さんとしては大好きな散歩へ行ったのにどうしてぐったりしているのかとても気になりますよね。ここでは散歩の後に犬がぐったりしているときの症状と予防や対策について詳しく解説します。
Contents
ぐったりしているときの症状
散歩に行った後に犬はどうしていますか?犬にとって適度な散歩のときは、落ち着いてまったりとしています。
犬が散歩の後に元気がなく、疲れたように寝込んでしまう、足がよろめいているなどの状態になっていませんか?これは散歩の後に犬が疲れてしまいぐったりしているからです。
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犬も私たちと同じように疲れることがあります。食欲もありしっかりご飯を食べていても何らかの原因で疲れているのです。
犬がぐったりしている原因は?
散歩の後に犬がぐったりする原因には加齢、気候、ストレスの3つが考えられます。
原因1 加齢
今までと同じ散歩コースでも突然犬が疲れたような様子をし、散歩から帰ってきたらぐったりしていることがあります。まず愛犬の年齢を考えてみましょう。
愛犬は7歳以上ではありませんか?犬もシニアになると体力が落ちてきます。今までと同じコースでも犬にとってはきつくなっているのかもしれませんよ。
原因2 気候
犬がぐったりしている原因には気候が関係していることもあります。夏の暑い日に散歩へ行くとどうでしょう。飼い主さんよりも地表に近いところを歩いている犬は、地面の反射熱などの影響を受けてしまいます。そのため犬は大きなダメージを受け体力を使うので、ぐったりしてしまいます。
また冬は、寒さに耐えるために筋肉が緊張してしまいます。筋肉の緊張は体に大きなダメージを与え犬自身とても疲れてしまいます。
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原因3 ストレス
ストレスは犬にとっても大きなダメージです。やる気をなくし無気力になることも。そしてぐったりとしてしまうこともあります。
予防と対策は?
加齢が原因の時
愛犬の加齢が原因と思われるときは、散歩コースを今までよりも少し短くしてみましょう。また今の散歩コースに坂道や階段が多くないかをチェックしてみてください。
シニアになると急激に足腰が弱ってきます。坂道や階段は足腰の弱った犬にはとても負担がかかってしまい、疲れてしまいます。
坂道や階段があまりないときは、散歩の時間が長すぎるのかもしれません。散歩の時間を少し短くしてみるといいでしょう。
気候が原因の時
暑い季節や寒い季節には散歩の時間を工夫しましょう。夏は早朝もしくは夕方から夜がおすすめです。冬はお昼ごろの暖かい時間帯がいいでしょう。
飼い主さんによってはどうしても散歩へ行くことができないかもしれませんね。その時は無理をせず室内で飼い主さんがしっかり遊んであげることも選択肢の一つといえるでしょう。
ストレスが原因の時
犬が何らかのストレスを感じていることが原因の時は、まず最近の状況を考えてみましょう。
知らない人や犬が遊びに来た、いつもと違うところへお出かけした、引っ越しをしたなどいつもと違うことがありませんでしたか?犬にとって「いつもと違う」ということがストレスとなることがあります。
心当たりのある飼い主さんは犬とのスキンシップをしっかりとって犬を安心させてあげましょう。
まとめ
散歩は犬にとってとても楽しみなものです。その散歩で疲れてしまうことは犬にとってもつらいことでしょう。犬が散歩の途中でぐったりしていないか?疲れていないか?は飼い主さんが気を付けることで発見することができます。犬が散歩中や散歩後に疲れている、ぐったりしているような様子があれば散歩を休むことも考えてみましょう。
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