捨て猫を保護した時にしなければならない4つのこと。

猫を拾ってしまった…!さて、どうしたらいいのでしょうか?こんな時に困らないために猫を拾ったときにやるべきこと4つを紹介しましょう。

その猫、本当に野良猫?

猫を保護した時、成猫か子猫かによってその対応が違います。

1.成猫だったらどうする?

猫が成猫ならば、まずは飼い主を探しましょう。

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猫が首輪をしていたりペルシャ猫などの血統書があるような猫は飼い主がいる可能性がかなり高いですね。猫の種類がわからないときは、動物病院へ連れていき獣医師に聞いてみるといいですよ。

最近ではマイクロチップを入れている猫もいます。

動物病院などで調べることができるのでまずはマイクロチップの有無を確認しましょう。

このほか警察や近くの動物病院に迷い猫として届けているかもしれません。連絡してみるといいでしょう。

インターネットの掲示板なども活用するといいですね。

2.子猫のときはどうする?

子猫の場合は、ほとんどが捨て猫です。飼い主はまず見つからないでしょう。

動物病院へ連れていきましょう

保護した猫は、夏冬にかかわらずすぐに温めてあげましょう。とくに子猫は、体温低下が命にかかわります。ホッカイロや湯たんぽ、猫用ヒーターなどを使うといいでしょう。

そのあと、動物病院へ連れて行き、保護したことを獣医師に伝え、健康診断と予防接種をしてもらいましょう。

とくに自宅に猫がいる場合は、保護した猫が病気かもしれないので一緒の部屋にはおかないようにしてくださいね。

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猫を飼う準備をしましょう

成猫のときは、キャットフード、食器、トイレがあれば十分です。

また、移動ことを考えるとできればキャリーバックがあるといいですね。

子猫は、生後1週間前後の子猫と生後1か月くらいの子猫とでは育て方が違います。

1.離乳前のとき

子猫が離乳前だとミルクを哺乳瓶で与えなければなりません。ミルクは、必ず猫用ミルクを与えましょう。生後1週間くらいであれば、一日6時間おきに4回ミルクを与えます。はじめは上手に飲めなくてもすぐに慣れてきます。

また、排泄もまだ自分ではできないのでウエットシートなどで刺激を与え、排泄させます。

3週間前後で離乳しなければなりません。

子猫用の離乳食があります。またキャットフードを柔らかくし、ミルクを混ぜてあげてもいいですね。

2.離乳後のとき

生後1か月くらいで離乳が終わっているようなら普通にキャットフードを食べることができます。

里親を見つけましょう

自宅で保護した猫を飼えないときは、里親を探しましょう。

近くの動物病院などに張り紙をしたり、インターネットで里親を募集します。

最近は猫の里親詐欺が多くなっています。里親探しには十分注意しましょう。

まとめ

猫を保護するということは、とても大変なことです。とくに子猫は人間の子どもと同じくらい手がかかります。でもせっかく生まれてきた小さな命、大切にしたいですね。

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