猫を車に乗せて病院へ出かける、帰省するなど移動させることが必要なことがあります。猫の飼い主さんとしては猫が安全に安心して車での移動ができるよう最適なケージを選んであげたいですよね。ここでは猫の車での移動用ケージの選び方とおすすめのケージを3選紹介しましょう。
Contents
猫の移動には必ず移動用ケージが必要
猫は犬に比べて環境の変化が苦手なためあまり車での移動がないように思われていますが、実際は飼い主さんが思っている以上に車での移動が多くあります。
とくに最近多くなっているのが動物病院への通院時です。猫は元来用心深くとても怖がりの動物です。そのため車での移動中や病院などで暴れてしまう、車などから飛び出して行方不明になることもあります。
猫がパニックになっても逃げださないようにするためにも移動用ケージは必ず用意しておきましょう。
猫用ケージにはソフトタイプとハードタイプの2種類あります!
ソフトタイプ
長所
軽くて持ち運びに便利です。またデザイン性に富んでいるのでおしゃれなものがたくさんあります。保管時にはコンパクトになるものが多いので保管場所を選びません。
短所
材質が柔らかいので床面が多少不安定になりやすいでしょう。また猫が引っかいたりすることで破れやすいといえます。
ハードタイプ
長所
重量がありどっしりしているので安定感があります。また災害時は避難用としても使用できます。
短所
重たいので持ち運びが不便です。またコンパクトに折りたたむことができないものがほとんどなので保管場所が必要です。
移動用ケージの選び方
猫の移動用ケージを選ぶときは次の4つのポイントに注意しておくことが大切です。
猫が安心できるもの
猫にとって知らないものに入れられて移動することは大きなストレスとなります。まずは愛猫の性格を考え猫が安心できるタイプのものを選びましょう。
猫をケージの中から出しやすいもの
動物病院で猫の中にはケージから出ることを嫌がる子がいます。飼い主さんが猫をケージから出しやすいように2か所以上に扉があるものや上下が取り外すことができるものがおすすめです。
猫の体に合った適切な大きさ
猫は本来狭いところが好きな動物です。そのためケージの大きさは猫の体に合ったものを選ぶことが大切です。
基本的には猫が伏せの状態でケージの中に入ったときに少しゆとりがあるものがいいですね。猫にとっては大きすぎても小さすぎてもストレスとなります。
猫から外が見えにくいもの
犬は車から見る景色を楽しんでいる子もいますよね。でも猫は外の様子が見えることは恐怖ともいえます。そのためできれば猫から外が見えにくいものを選んであげましょう。
おすすめの移動用ケージ3選
リオニマル リュック型 ペットキャリー GRAMP
リュックや肩掛け、手で持つなど飼い主さんの都合に合わせ保ち方ができるソフトタイプのケージです。軽量で折りたたみができるので保管にも便利です。
このケージの最大の特徴は、災害時の避難の時にも使用できるように設計されていることです。避難所での生活を考慮し、給水ポンプが設置できます。また簡易ケージとしてペットシートが1枚置けるくらいに大きくすることができます。
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ハードタイプの移動用ケージです。上部と横から開閉できるので猫の出し入れがしやすくなっています。猫に使用するときは目隠しを用意してあげるといいですね。
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【ParisCatドームキャリー】
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猫のために考えられたドーム型のキャリーケージです。猫の動きを考え上部に開放口があります。また上下が切り離せるようになっているのでケージの中から外へ出たがらない猫にも安心して使うことができます。
まとめ
猫は慣れない場所をとても嫌がります。車での通院や移動の時、急にキャリーケージを使用するのではなくあらかじめ猫をキャリーケージに慣らすようにしておきましょう。ケージの中が安心できる場所と猫に思わせることがとても大切です。
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