旅行などで犬をペットホテルに預けなければいけないことがあります。でもペットホテルにあずけるためには条件があります。ここではペットホテルに預けるための条件について詳しく解説します。また子犬はいつから預けることができるのか、さらに犬にストレスをかけないためのケアについて紹介しましょう。
Contents
ペットホテルに預けるための条件
予防接種をしていること
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狂犬病と混合ワクチンの予防接種をしていることを条件としているペットホテルがほとんどです。犬をペットホテルに預けるときに1年以内の予防接種の接種証明書の提示がもとめられます。
ペットホテルによってはノミ・ダニ・フィラリアの予防が条件になっていることもあるので直接問い合わせてみるといいでしょう。
しつけがされていること
吠え癖や噛み癖のある犬は預けることができないようです。吠え癖に関してはペットホテルによっては預けることができる事があります。
ただ噛み癖はほかの犬やスタッフに危険が及ぶ可能性があるので断られることがほとんどです。
ヒート中とマーキング癖
ヒート中の犬は預けることができない場合が多いようです。ただペットホテルによってはヒート中でも預かってくれるところもあります。
マーキング癖のある犬も断られることがあります。ただマナーベルト装着することで預かってくれるところもあります。ペットホテルに確認してみましょう。
妊娠中や持病のある犬
妊娠中の犬は精神的な安定が不可欠です。ペットホテルでも妊娠中の犬は断ることがほとんどです。
持病のある犬に関しては基本的には預けることができないようです。ただ動物病院に併設されているペットホテルや24時間体制のホテルなどの場合は預かってくれるところもあります。
10歳以上の高齢犬
10歳以上の高齢犬の場合も断られることがあります。高齢犬はストレスに弱く病気などになるリスクが高いためです。ただペットホテルによっては要相談という場合もあります。
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子犬はどれくらいから預けることができる?
高齢犬と同様に年齢制限があるのが子犬です。多くのペットホテルでは生後6ヵ月過ぎた子犬は預けることができます。中には生後3ヶ月から預けることができるペットホテルもあるようです。子犬をペットホテルに預けるときは必ず子犬の月齢を連絡し、預けることができるかを確認することが大切です。
ストレスをかけないためのケアは?
犬が感じるストレス
犬がペットホテルに預けられることで感じるストレスの原因には3つあると考えられます。
1, いつも生活している環境との違い
犬は環境の変化にとても敏感です。いつもと違う状況で飼い主さんがいないということは犬にとっては大きなストレスになります。
2, 飼い主から捨てられたという勘違い
飼い主さんにいつもと違うところへ連れてこられたことで捨てられたと勘違いしてしまうことがあります。
3, 知らない犬同士のトラブル
全く知らない犬同士がペットホテルには預けられています。些細なことでトラブルになる可能性もあります。ただペットホテルのスタッフも気をつけてはいます。
ストレスを軽減するためには?
1, ペットホテルに慣れさせる
ペットホテルに慣れさせるために数時間から半日、ペットホテルに預けることからはじめましょう。スタッフに慣れることで飼い主さんから離れる不安が少なくなります。
2, 犬のお気に入りやいつも使っているものを持たせる
犬がいつも使っているものを持たせてあげましょう。自分の臭いのするものがあることで犬は安心します。また飼い主さんの臭いのするものも一緒に持たせるといいですね。
3, 自宅へ戻ったらゆっくりさせること
数日でも飼い主さんと離れたことで犬はとても疲れてしまっています。初めは犬も興奮してしまうでしょう。上手にお留守番できたことをしっかり褒めてあげましょう。
その後は犬をゆっくり休ませてあげましょうね。
まとめ
犬をペットホテルに預けるときはまずペットホテルに連絡をし、預けるための条件を確認することが大切です。またほかの犬やスタッフに迷惑を掛けることがないように飼い主さんは日頃から犬のしつけをしっかり行いましょう。
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