大きな体と角が特徴的なサイ。ゾウやカバなどのように動物園では人気があるとはいえないようですが、動物園での飼育数が減少しています。また野生のサイは絶滅危惧種となっています。このサイに会うことができる動物園おすすめ13選を紹介しましょう。
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サイの種類
サイには「シロサイ」「クロサイ」「スマトラサイ」「インドサイ」「ジャワサイ」が生存しています。このうち「シロサイ」「クロサイ」「インドサイ」の3種類が日本の動物園で飼育されています。
いずれも絶滅危惧種になっています。妊娠期間がとても長いサイは人工繁殖も難しい状況です。もしかするといずれは動物園でもサイと会うことができなくなる可能性があります。
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多摩動物公園(東京都)
インドサイが飼育されています。日本では飼育頭数が少ないので是非見に行ってくださいね。
東山動物園(愛知県)
インドサイとクロサイの2種類のサイが飼育されています。鎧サイとも呼ばれる皮膚の硬いインドサイとクロサイの違いを確認することができますね。
金沢動物園(石川県)
インドサイとヒガシクロサイの2種類が飼育されています。展示ゾーンがユーラシア区とアフリカ区に分かれています。
秋吉台サファリ(山口県)
ゾウなどの草食動物エリアにインドサイが飼育されています。サファリパークなのでより野生に近い状態でサイを観察することができます。
横浜動物園ズーラシア(神奈川県)
ヒガシクロサイが飼育されています。アジアの熱帯雨林ゾーンに野生に近い状態で飼育されています。のびのびとしてゆったり過ごしているヒガシクロサイを見ることができます。
八木山動物園(宮城県)
ヒガシクロサイがカバなどと同じエリアで飼育されています。寒い仙台の動物園ですが、元気に飼育されています。
平川動物園(鹿児島県)
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ヒガシクロサイとミナミシロサイが飼育されています。アフリカの草原ゾーンで飼育されています。
できるだけ自然に近い状態での飼育を行っています。
アドベンチャーワールド(和歌山県)
パンダで有名なアドベンチャーワールドでは、ミナミシロサイが飼育されています。アドベンチャーワールドではミナミシロサイを間近に見ることができる「サイフィーデイング」が毎日開催されています。
目の前で大きなサイを見ることができることは子どもにとってもいい経験になるでしょう。サイの飼育員さんがいつも一緒にいるので安心できますよね。
かみね動物園(茨城県)
クロサイの夫婦が暮らしています。かみね動物園生まれのマキとマイアミ動物園から来たメトロとの間に子どもが生まれています。
平成21年には5頭目の子どもが生まれています。
アフリカンサファリ(大分県)
アフリカの草食動物ゾーンにシロサイが飼育されています。大きな体で草原を走るサイの姿を楽しむことができます。サイの自然のままの姿で生活するサイは魅力的ですね。
富士サファリパーク(静岡県)
シロサイが飼育されています。ジャングルバスやスーパージャングルバスでは、窓のない金網だけなので迫力あるサイの姿が楽しむことができます。
サファリではより自然に近い状態でのサイの姿を見ることができることはうれしいですね。
那須サファリパーク(栃木県)
シロサイが野生に近い形で飼育されています。身近でサイを見ることができるのでサイの大きさを実感することができますよね。
豊橋総合動植物公園(愛知県)
シロサイのトム(オス)とダンディー(メス)の2頭が飼育されています。温厚な性格の2匹です。夏は水浴び、冬は日向ぼっこを楽しんでいます。いいつものんびり過ごしているので活動的なサイの様子を見たいのなら午前中の方がおすすめです。
まとめ
絶滅危惧種に指定されているため日本国内での繁殖が期待されているサイです。飼育している動物園も少なくなってきていることはさみしいことですね。哺乳類ではゾウの次に体が大きいとされているサイに会いに動物園へ行ってみましょう。
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