ビルの崩落で建設作業員が瓦礫に埋もれた。トルネードが町や家をめちゃくちゃにした。このような災害の救助現場では、災害救助犬が出動します。ラブラドールレトリーバーも多く活躍しています。
目の不自由な人の誘導、追跡捜査、身体障碍者の介助、荷物を運んだり、セラピーの仕事をしたり、どれも不可欠な仕事です。ラブラドールは頭がよく、訓練できて、きちんと仕事をこなせる性格なのです。
多才で働き者
盲導犬として最も多く活躍している犬種はジャーマンシェパードだと思っている方が多いかもしれません。実際にはラブラドールが盲導犬の60~70%を占めているのです。ラブラドールの優しい性格、多才さ、率先して行動できることが、視覚障害者の大事なパートナーになったのです。
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ラブラドールは今や聴覚障害者が音に気付いていないときに教えてあげる、“聞く耳”としても活躍しています。飼い主にタッチして音を知らせるように訓練されており、ラブラドールは静かなので聴覚障害者にも扱いやすい犬なのです。
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ラブラドールは他にも身体障害者の介助犬として、彼らがより自立した生活ができるように働いています。落としたものを拾ったり、電気をつけたり、車いすをひいたり、小さい荷物を運んだり、ドアや引き出しを開けたりすることまでも出来る犬なのです。これらの助けを必要としている年配の人、病気の人、外出が難しい人達の命をつなぐ大事な任務なのです。
もちろん、これまで触れてこなかった狩猟や獲物回収といった屋外での仕事も、ラブラドールレトリーバー元来の仕事です。鋭い嗅覚、俊足、ほかの犬には負けない泳ぎのスキルなど、ラブラドールはいつだって猟師のパートナーでした。
あなたのエネルギッシュで、頭がよく、人懐っこいラブラドールにはできない仕事なんてほとんどないでしょう。ただ、番犬になれなんて言わないであげてください、人懐っこいラブラドールは侵入者の手を舐め、濡れたテニスボールを侵入者の足元に転がしてしまうかもしれませんから。
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