犬にとって散歩はとても重要な意味を持ちます。散歩することによっていろいろな経験をすることで社会性を養い、ストレスを解消しているのです。この散歩をより快適に楽しいものにするために飼い主として知っておきたいことがあります。ここでは、そんな犬の散歩のための豆知識を紹介しましょう。
犬散歩は一日何回する?
犬の散歩は一日2回、朝夕が一般的ですね。
ただ、飼い主さんの都合もあります。
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一日1回の散歩でも犬が十分満足すればいいでしょう。
また散歩コースも毎日同じではなく、3コースほど用意しておくといいですね。
散歩の時間と距離は、どれくらい?
散歩をする時間ですが、これは犬種によります。
小型犬でもチワワやパグ、シーズーなどの愛玩犬は、散歩は気分転換と社会性を養うためです。ですから、時間も15分くらいの短時間でも十分満足します。
ただ同じ小型犬でもミニチュアシュナウザーなどの狩猟犬の血を引いている犬種は、運動することが好きな犬種です。少し長めの散歩が必要でしょう。
中型犬でも、ブルドッグやフレンチブルドッグなどの犬種は、散歩の時間も短くても十分でしょう。
しかし、ボーダーコリーなどの犬種は、運動が大好きです。毎日の散歩は、ひき運動でも構いませんが時には、ドッグランなどで十分走らせてあげることが大切ですね。
大型犬もボルゾイなどの狩猟犬は、ひき運動とともに走らせることも必要です。これらの犬種も時には、しっかり走らせるようにしましょう。
また、大型犬は、ひき運動などの散歩が30分から1時間は必要です。ゆっくりと時間をとって散歩をしてあげましょう。
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このように散歩の時間や距離は、犬種によって違います。愛犬は、どのような犬種かを十分知ったうえで散歩の時間や距離を決めましょう。
散歩へ行く時間を決める?
犬にとって楽しい散歩は、待ちに待ったものですが、いつも同じ時間に散歩へ行っていると犬はその時間になると散歩を飼い主に催促するようになります。
そうならないためにも散歩の時間は、季節や飼い主の都合によって変えるようにしましょう。
特に夏の暑い時期は、早朝や夜、寒い冬の時期は暖かい時間に行くようにするといいですね。
散歩マナーのしつけは?
リーダーウォークという言葉を知っていますか?
犬が飼い主よりも先に歩くことなくしっかりと飼い主の横について歩くようにしつけることです。これが一番大切な散歩のマナーです。
犬の引っ張り癖がある場合は、飼い主がきちんと犬の行動を制御できないということですから、この引っ張り癖を治すことから始めましょう。
引っ張り癖を治すためには、犬が引っ張れば飼い主が止まり、引っ張らなければ飼い主は歩くということを繰り返すことで、犬は、引っ張らなければ楽しい散歩ができるということを学習します。この学習によってリーダーウォークができるようになります。
リーダーウォークがしっかりできるようになれば、ほかののしつけもできるようになるので、まずはこのリーダーウオークをしっかりしつけてくださいね。
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