犬のフケが気になったことはありませんか?犬にも人間と同じようにフケがでることがあります。ここでは犬のフケの4つの原因と対処。またシャンプーについて考えてみましょう。
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犬のフケとは?
犬のフケは人間と同様新陳代謝により古くなった角質が剥がれ落ちてくるものです。少量のフケならば心配いりません。
体質的にフケがでやすい犬もいますが、フケがあまりにも大量にでるようならば何か原因があるかもしれませんね。
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4つのフケの原因とは?
1. 皮膚の乾燥によるもの
冬はよく暖房器具を使いますよね。室内で暖房を使うと犬の皮膚が乾燥しフケが多くなることがあります。加湿器などを使い湿度を一定に保ちましょう。
2.ストレス
犬は、ストレスでフケがでることがあります。何か犬にとってストレスになることがなかったかを考えてみましょう。緊張からフケがでることもありますよ。
3.シャンプーやフードが合わない
シャンプーが犬にあっていないときもフケがでることがあります。犬の皮膚はとてもデリケートなので愛犬にあったシャンプーを使いましょう。
フードが犬にあっていないときもフケがでます。フケは、新陳代謝の1つですよね。フードが合わないため不純物を体外に排出しようとしてフケがでることがあるのです。そのためフードをかえてみるといいでしょう。
4.皮膚病かも
ツメダニなどによる皮膚病かもしれません。フケと一緒に激しい痒みや皮膚が赤くなっている場合は皮膚病の可能性があります。早めに動物病院へ行きましょう。
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フケはシャンプーすれば治る?
フケがたくさんでていると清潔ではないからかもと思いがちですよね。そのためシャンプーの回数を増やしたくなりますよね。でも犬はあまりシャンプーをしすぎると被毛の油分が失われてしまいます。そのためにかえって皮膚が乾燥しフケがでることがあります。フケが多くでるからといって過度にシャンプーすることはやめましょう。
ただパグやブルドッグなどの脂漏性の犬たちは、夏は皮膚病になりやすいのでこまめにシャンプーをしてあげるといいですね。犬種は皮膚の状態によってシャンプーの回数は違います。どれだけの頻度でシャンプーすればいいのかがわからないときは、かかりつけの獣医師に相談してみるといいでしょう。
愛犬にあったシャンプーを使いましょう
皮膚が弱い犬の場合は、低刺激性のシャンプーを使ってみましょう。また、動物病院に相談してみるのもいいでしょう。愛犬の皮膚にあった優しいシャンプーを紹介してくれますよ。
シャンプーするときは、シャンプー剤が皮膚や被毛に残らないようにしっかりすすぎましょう。シャンプーが残っていると皮膚の状態が悪化することがあります
またシャンプーしたあとは、被毛をドライヤーなどでしっかり乾燥させましょう。被毛を乾燥させなで濡れたまま放置してしまうとフケの原因や皮膚病の原因にもなります。
まとめ
毎日のブラッシングでフケの量や皮膚の状態がわかります。もしフケの量が多くなってきたと思ったときには、シャンプーをかえてみるかフードをかえてみましょう。また何らかのストレスかもしれませんね。ストレスの原因に心当たりがあれば改善してあげましょう。それでもフケが多くでることが長期間続く、痒みが伴う場合はかかりつけの獣医師に相談してみましょう。
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