寒い季節は、お散歩をどうするのか迷ってしまいますね。特に雪の降る日に犬を散歩へ連れて行っても大丈夫なのか心配する飼い主も多いですね。そこでここでは雪の日に散歩へ連れていくときの注意点と散歩から帰ったあとの足のケアなどについて考えてみましょう。
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寒さが苦手な犬種があります
犬も犬種によって寒さが苦手な場合があります。特にメキシコ原産のチワワ(スムースコート)などのシングルコートの犬たちや原産国が南国の犬種は寒さに弱いといえるでしょう。
また最近は室内で犬を飼っている飼い主が多いので、寒さに強いといわれる犬種でも日本の寒さは苦手なこともあります。
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犬によって個体差もあるので愛犬が寒さに苦手かどうかを確認しましょうね。散歩は確かに犬にとっては、ストレス発散のためには欠かせませんね。でも、散歩が好きでも寒さが苦手な犬にとっては、無理に雪の日に散歩へ連れて行くことはかえってストレスになることもあります。愛犬の様子をよく観察することが大切ですね。
雪の日の散歩の注意点は?
基本的には雪の日でも犬を散歩へ連れて行っても大丈夫といえるでしょう。ただ、雪の日の散歩には注意する点があります。
1,防寒着やレインコート等で濡れ・寒さ対策
体が濡れないようにレインコートやポンチョを着せましょう。冷たい雪で被毛や皮膚が濡れてしまうと風邪を引きやすくなります。できるだけ全身をカバーできるレインコートを選びましょう。できればカバーオールタイプのものが良いですね。
また、チワワやヨークシャーテリアなどのシングルコートの犬は、防寒対策をしっかり行ってくださいね。
2,温度差に注意
室内犬はで特に注意が必要なのは、師綱と外気との温度差です。特に短頭種に犬たちは、温度差に弱い犬種なので外へ出る前に玄関などで寒さに慣れさせると良いですね。また、散歩へ行く前に玄関や窓を少し開けて外気を入れることも良いでしょう。
3,肉球に注意
犬の肉球は、分厚い脂肪層とそれを硬いケラチンが覆っています。そのためかなり丈夫であるであることは確かですね。ただ、長時間の散歩や冷たい雪のうえを歩いたりすることで肉球が痛んでくることがあります。特に雪の日は、道路上に凍結防止剤や融解剤などがまかれていることが多く肉球についてしまっている可能性があります。できれば犬用ブーツか靴下をはかせて散歩するようにしましょう。
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4, 雪玉に注意
雪の中を歩いていると犬の毛に雪玉が付きそれが凍ってしまっていることがありますね。この雪玉をそのまま放置すると被毛が濡れてしまい風邪を引く可能があります。散歩から帰ったらしっかりケアしてあげましょう。
雪の日の散歩から帰ったあとのケア
1, 被毛を乾燥させる
雪玉が被毛の間に入ってしまい凍ってしまっていることもありますよね。雪玉や雪などで被毛が濡れてしまうので、しっかりタオルで水分を拭き取りドライヤーで乾燥させましょう。特に足元は雪玉ができやすいので帰宅後のお手入れは念入りに行いましょう。
2, 肉球のケア
肉球がかさかさしていたりひびがあったりすると家の中のフローリングでもすべりやすくなります。また、犬が痛めた肉球を舐めてしまいさらに炎症が酷くなるケースもあるので、雪の日の散歩だけではなく毎日肉球のお手入れをすることで保湿効果を高めることはとても大切ですね。
また、雪の日の散歩から戻ったら最初に人肌程度のぬるま湯で犬の肉球を洗ってあげましょう。肉球に凍結防止剤などが残っていると肉球が荒れてしまいます。しっかり洗い流してあげましょうね。
その後肉球ケア用のクリームをしっかりと塗り込んであげましょう。
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まとめ
雪の日でもしっかりとした寒さ対策と散歩のあとのケアをすることで散歩も楽しいものになります。また、雪が降る日はいつもと違う散歩が楽しめるかもしれませんね。
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