犬と一緒にいろいろな競技に参加し、愛犬と一緒に楽しんでいる飼い主が多くいます。犬との一体感が味わえそうで一度は経験してみたいですね。では、犬と一緒にできるスポーツ競技にはどのような種類があるのでしょうか。またこれらの競技に向いている犬種とはどのような犬なのでしょうか。
Contents
犬とできるスポーツ競技の種類は?
犬とできるスポーツ競技にはたくさんの種類があります。その中でも特によく知られているスポーツ競技を紹介しましょう。
1. アジリティー
ハードルやトンネルなどいくつかの障害物をこえる速さと正確さを競う犬の障害物競走です。ハンドラーの指示通りに犬が障害物を越えることは、犬との一体感が味わえますね。
スポンサーリンク
犬の大きさやクラス等で分かれて競技が行われます。主にJKC主催でアジリティーが開催されています。
2,フリスビードッグ
フリスビードッグには3種類あります。スローワーが投げたフリスビーを決められた時間内にキャッチして戻ってくるまでの速さと距離・回数で競う「ディスタンス」、90秒間に音楽に合わせて自由に投げられる5枚のフリスビーを犬がキャッチしてその正確や美しさ、ジャンプなどで競う「フリーフライト」、フリスビーを投げてキャッチするまでの距離を競う「ロングディスタンス」です。いずれも初心者クラスなどいろいろなランクがあるので初めてでも愛犬と一緒に楽しむことができます。主に日本フリスビードッグ協会が競技会を主催しています。
3,エクストリーム
日本で考えられ1999年に始まったドッグスポーツです。単に速さを競うというのではなく飼い主と犬が一緒に楽しめるように工夫された障害物競走です。
種目はリングやフラッグなどの障害物をクリアする時間を競うエクストリーム・オープン、約20台のハードルを跳び越える時間を競うエクストリーム・ハイジャンプなど愛犬にあわせて飼い主と愛犬が楽しめるような競技が数種類用意されています。
詳しくはスーパードッグカーニバル実行委員会やNPO法人WANWANパーティクラブのホームページで確認することができます。本格的なアジリティーは・・・と考えている飼い主と愛犬にはぴったりのドッグスポーツです。
スポンサーリンク
4,その他
ブル競技といって自転車と犬で行う競技やドッグマラソンでは犬と飼い主がリードで結ばれて走るという競技も行われています。このほかにルアーレーシング・シープドッグトライアルなど犬の特性を生かした競技会がありますが、犬種が限られています。
ドッグスポーツにはどのような犬種が向いているの?
基本的にアジリティーやエクストリームといったドッグスポーツはどのような犬種でも楽しむことができます。多くの飼い主は「オスワリ」「マテ」などの基本的なしつけの延長としてアジリティーやエクストリームを楽しんでいます。これらの競技は、犬種よりも個体差が大きくパグなどの愛玩犬でもアジリティーを楽しむことができます。
フリスビーは公園などで遊ぶことはどの犬種でもできますね。ただ競技会では、主に次の9犬種が活躍しています。
1, ボーダーコリー
2, ラブラドール・レトリバー
3, ゴールデン・レトリバー
4, オーストラリアン・シェパード
5, ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
6, ウェルシュ・コーギー・カーディガン
7, ジャック・ラッセル・テリア
8, シェトランド・シープドッグ
9, ウィペット
これらの犬種の特徴は、牧羊犬・牧畜犬または狩猟犬なので自分で判断することが得意で飼い主と一緒に何かを楽しむことが大好きな犬種ですね。
まとめ
犬と飼い主が一緒に楽しめるスポーツ競技は、本当にたくさんあります。また以前よりも多くの飼い主と愛犬がスポーツ競技会に出場して楽しんでいます。愛犬との絆が一層深まるスポーツ競技に挑戦してみるのもいいですね。
コメントを残す