猫にシャンプーと聞くと少し驚くかもしれませんね。でも完全室内飼いが多くなった最近では、猫をシャンプーする飼い主も増えています。でも子猫を迎えた時はいつからシャンプーしてもいいのでしょうか?ここではシャンプーをはじめる時期、頻度、コツについて考えてみましょう。またおすすめの猫用シャンプーも紹介しますね。
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猫にもシャンプーする?
イエネコの祖先はリビアの砂漠地帯に生息していました。そのため水に濡れることを嫌がるようになったという説があります。
また猫は、自分でグルーミングすることで被毛をきれいに保つことが出来るので、猫をシャンプーする必要はないという意見もあります。
ただ現在は完全室内飼いの猫が増え、人間と一緒に生活するようになったことで猫をシャンプーする飼い主が多くなってきています。
猫はいつからシャンプーしてもいいの?
多くの猫が水を嫌がるので出来るだけ子猫の頃からシャンプーすることになれさせることが大切です。ただ生後1ヵ月未満の子猫は、まだ体温調節が十分に出来ないのでシャンプーは控えた方がいいでしょう。シャンプーするなら生後1ヵ月を過ぎてからがいいですね。
また猫があまりにも水を嫌がるようであれば、無理にシャンプーをしないようにしましょう。少しずつシャワーの音や水に慣らすようにしましょうね。
猫のシャンプーの頻度は?
基本的に猫は、自分でグルーミングすることで被毛をきれいに保つことが出来ます。そのためあまり頻繁にシャンプーする必要はないといえます。
外へ出かける猫であれば体が汚れていると感じたとき、完全室内飼いの猫の場合は1年に1,2回でいいでしょう。ただ猫種によっては定期的なシャンプーが必要な場合もあります。
猫をシャンプーするときのコツは?
シャンプーする前にやっておくこと
猫をシャンプーする前にブラッシングをして不要な毛や毛玉をきれいにとっておきましょう。また水をかけると猫が暴れることがあるので爪を切ることを忘れないようにしましょうね。
子猫の体調を必ず確認しましょう
子猫の様子を観察し、体調が良くないときはシャンプーはやめておく方がいいですね。
シャンプーするときの注意点は?
ぬるめのお湯で全身を濡らしシャンプーをしっかり泡立てて丁寧に洗います。すすぐときは、被毛にシャンプーが残らないようにしっかり洗い流します。シャンプーは皮膚トラブルの原因になることがあるので必ず猫用のものを使いましょう。
猫の被毛は、密集していて油分が少ないので水に濡れると乾きにくいという特徴があります。そのため子猫をシャンプーしたあとは、大きめのタオルでしっかりタオルドライし、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。このときドライヤーの温度が高くなりすぎないように注意しましょう。
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まとめ
子猫をシャンプーするときは、子猫の体調には十分注意しましょう。また猫の被毛は、濡れてしまうととても乾きにくいので、タオルなどでしっかり水分を拭き取り出来るだけ早く乾燥させることが大切です。とくに寒い季節には、猫が風邪を引かないように注意しましょうね。
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