わたしたち人間にも触られてうっとりするほど気持ちがいい部位があるのと同じように犬にも触られると喜ぶ部位があります。反対に犬が触られると嫌がる部位もあります。犬とのコミュニケーションをとるためにも触られると喜ぶ部位と嫌がる部位を知っておくことはとても大切ですね。
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犬が触られると喜ぶ部位
犬が触られると喜ぶ部位には6つあります。犬を触ってあげるときはこの部位を意識して触ってあげるといいですね。
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眉の間
眉と眉の間から鼻にかけ優しくなでてあげるととても気持ちよさそうにします。寝かしつけのポイントともいわれているので、愛犬もついうとうとしてしまうかもしれませんね。
耳の付け根と目の間
指で優しくクルクルとマッサージしてあげると犬は気持ちよさそうにします。
あごの下から首回り
口や手が届きにくいあごの下から首の周りを触ってあげると気持ちよさそうにします。
首からしっぽの付け根にかけて
首からしっぽの付け根にかけて優しくなでてあげるといいでしょう。犬は首やしっぽの付け根が凝りやすい動物です。優しくなでるときは血液の流れなどを考えながら触ってあげるといいですね。
胸からおなかにかけて
胸からおなかは犬にとって急所ともいわれる部位です。犬によっては飼い主さんの前でコロッとおなかを見せる子も多いことでしょう。
犬が自分からおなかを見せることは飼い主さんに甘えているという面もあります。犬がコロッと転がったら優しくおなかをさすってあげましょう。気持ちよさそうにしながら眠ってしまうかもしれませんね。
後ろ足の付け根や脇の下
後ろ足の付け根や脇の下は犬が自分で掻くことが難しい部位ではありますよね。これらの部位を触ってあげる、ブラッシングしてあげると気持ちがよさそうにします。
犬が触られると喜ぶ部位をさわるときの注意点
犬が触られると喜ぶ部位を触るときにも注意する点があります。犬にとって触られると喜ぶ部位でも、それは心を許した飼い主さんに触られることがうれしいということがあります。
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犬が喜ぶ部位であっても犬が慣れていない人や子どもが急に触ろうとすると嫌がることがあります。はじめは犬との距離が近づくように優しく背中をなでることから始めましょう。
飼い主さんも急に触ると犬が嫌がることがあります。また飼い主さんが犬を触るときには愛情たっぷりにリラックスしながら触ってあげることが大切ですね。
犬が触られると嫌がる部位
犬にとって触られるととても嫌な部位があります。この部位を知っておくことは犬のしつけや信頼関係を作っていくうえでとても大切になります。
口の周りや口のなか
口は食べ物を食べたり防御するために必要な部位です。犬にとっては生命にかかわる大切な部位なので、飼い主さんに触られることでも嫌がる子がいます。
ただ口は歯磨きするためには嫌がらせないようにすることが大切です。また病気の時にお薬を上手に飲んでもらうときにも口を開けることや触ることを慣れさせることが重要ですね。
しっぽや足先
犬はしっぽや足先を触られることを嫌がります。これら体の先端部分に神経が多くあるため敏感になっているからといわれています。
飼い主さんが嫌がる部位を触ったときに嫌がるときはどうする?
飼い主さんが足先やしっぽ、口の周りや口の中を触ることを嫌がる様子を見せたときはどうしたらいいのでしょうか?
多くの飼い主さんは犬が嫌がるからとその部位を触ることをやめてしまいがちですが、このとき飼い主さんは毅然とした態度を示しましょう。犬がじっと我慢することができたら大げさにほめてあげるといいですね。
とくに口のなかは歯磨きするときに触る必要があります。できれば子犬のころから口を触ることに慣れさせるといいでしょう。
まとめ
犬が触られると喜ぶ部位と嫌がる部位を知ることで犬とのコミュニケーションがより一層楽しくなりますよ。また犬によって触られると喜ぶ部位が違うようです。愛犬にとってどこが喜ぶ部位なのかを探してみましょう。
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