シェトランドシープドッグ(シェルティ)を飼いたい。性格や体重は?飼い方の注意点は?

シェトランドシープドッグは別名シェルティとして知られています。まるでコリーを小さくしたような容姿は精悍さと愛らしさを併せ持っています。このシェルティを飼ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?ここではシェルティの性格や体重、飼うときの注意点について考えてみましょう。

シェルティの性格

見た目はまるでコリーを小さくしたような容姿ですが、性格的にはかなり違いがあるのでコリーの小型の犬を飼うと考えない方がいいでしょう。コリーを基本としてポメラニアンやキャバリア・キング・シャールズ・スパニエルと交配された犬種で、コリーよりは少し神経質なところがあります。

基本的には温厚で活発な性格です。またとても感受性が豊かで飼い主さんを喜ばすことがとても好きな犬です。そのため訓練性・服従性に大変優れています。また牧羊犬らしく忍耐力も身につけており、物覚えも大変早い犬種です。飼い主さんと一緒に楽しむドッグスポーツに向いている犬種といえるでしょう。

スポンサーリンク

牧羊犬として活躍していたこともあり、コンパニオンドッグとして家庭で飼育されるようになってからも警戒心が強い一面があります。そのため知らない人や大きなもの音に大変敏感で、無駄吠えの多い犬としても知られています。

運動や遊ぶことが大好きな犬種なので、子どもの遊び相手として子どもと仲良くできるでしょう。ただ牧羊犬の習性からか動くものに反応する傾向があります。時々遊んでいるときにかかとを噛まれてしまうことがあるので注意が必要です。

シェルティの体重は?

シェルティは大変個体差がある犬種ですが、オス・メスともに体高:33.0~40.6cm体重:6~7.3kgが理想とされています。

シェルティの場合、とてもサイズが重要視されています。それは乱繁殖によってときには祖先のコリーの大きさに戻ってしまうことがあるからです。しっかりしたブリーディンがされた個体を選ぶようにしましょう。

スポンサーリンク

シェルティを飼うときの注意点

しつけをしっかりとしよう

シェルティを飼うときに最も大切なのは、しっかりとしたしつけをすることです。シェルティには牧羊犬としての性質が受け継がれているのでしっかりしたリーダーが必要になります。

このリーダーの一貫したしつけがとても大切なのです。そのため家族の中で、しつけの方針が一貫していないととても扱いにくい犬になってしまう危険性があります。必ず家族でコマンド(命令)やしつけの仕方などをしっかりと話し合いましょう。

十分な運動をさせよう

シェルティは、牧羊犬として毎日数時間走っていました。そのためシェルティには、1日2回、30分以上の散歩が必要です。ただ歩くだけではなく出来れば走らせてあげるようにしましょう。運動不足は、ストレスの原因になります。

ボール遊びやフリスビーなどで運動しながら、適切なコマンドを使いしつけをすると良く覚えてくれます。

お手入れはこまめに

シェルティの被毛は、ダブルコートです。そのため被毛のお手入れが大切です。日頃はピンブラシでブラッシングをしましょう。1週間に1回程度、スリッカーなどでアンダーコートまでしっかりブラッシングします。アンダーコートがふわふわで毛玉になりやすいので注意が必要です。

また換毛期には、とても抜け毛が多くなります。定期的に死毛をとるためにブラッシングをしましょう。放置していると皮膚トラブルの原因になりますよ。

体重管理をしっかりしよう

シェルティは、美しい被毛に覆われているので見た目では肥満か痩せているのかがわかりにくいので、時々体のチェックをしましょう。

また足が細く関節などが弱いので、骨折しやすいところがあります。太りすぎには注意が必要です。

まとめ

シェルティは、活発で陽気な性格です。飼い主さんとのしっかりした絆が出来たときには、とても従順でまたとないパートナーとなるでしょう。

(Visited 149 times, 1 visits today)

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)