パグは、「ぶさかわ」部門でつねに上位になるほど根強い人気がある犬種です。この不思議な顔をしたパグの性格としつけや飼うときにとくに注意する点を考えてみましょう。
パグの性格
パグはとても穏やかで無駄吠えの少ない犬種です。
攻撃的になることはほとんどなく、争いごとは大嫌い!
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とくに家族が喧嘩をすることは嫌でその大きな目から本当に涙が流れるのではと思えるほど、ウルウル状態になっちゃいます。
とっても甘えん坊でかまってもらうことが大好き、家中どこでも飼い主さんのあとについて行きたがります。
何歳になっても遊ぶことが好きです。いつまでも子犬のようにじゃれたり遊んだりします。
ただし、少し頑固なところがあり、一度こうと決めたら絶対動かないという面もあります。
パグのしつけ
しつけの基本となるのは、「飼い主がリーダー」ということを犬に認識させることです。
これはどの犬種にもいえることですね。
また、「待て」や「おすわり」などの命令(コマンド)は、家族の中で統一することがいいでしょう。
パグはとくに厳しくしかりつけるというよりは、「できたら褒める!」という方法がいいでしょう。
飼い主さんが喜ぶことが大好きなパグですから、飼い主さんが褒めてくれるようにきっと頑張ります。とにかく根気よく、毎日の反復が大切ですね。
ときには食べることが大好きなパグなので、おやつを上手に利用するとよく覚えてくれます。
ただし、おやつの与えすぎには注意しましょう。
パグを飼うときに3つの注意すること
1, 温度、湿度の管理
パグは短頭種(鼻が短い犬)なので暑さ、寒さに大変弱い犬種です。
とくに、暑さには大変弱く、熱中症にならないように十分注意をしなければなりません。
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夏場は、エアコンは不可欠ですね。
また、暑さだけではなく湿度にも気をつけましょう。たとえ気温があまり高くなくても高湿度の場合、熱中症になる危険性があります。
2, 体重管理
パグは食べることが大好きな犬種です。
愛犬が、欲しがるからといってむやみに食べ物を与えないようにしましょう。
とくに肥満になりやすいパグですから、食べさせすぎには十分注意してください。
肥満は、万病の元といわれています。それは犬も同じことです。
いつまでも健康であって欲しいと願うならば、肥満にならないように体重管理をしっかりしましょう。
3, 普段の手入れ
パグの顔のしわは、大変汚れやすくなっています。
食事のあとや散歩のあとにこのしわの間の手入れをしてあげましょう。
手入れをせずにいるとこのしわの間が赤くなったり炎症をおこしたりします。
ガーゼなどで優しく拭いてあげてくださいね。
また、垂れ耳なので、耳も大変汚れやすく、外耳炎になりやすいので注意しましょう。
1週間に一度くらいは、イヤーローションなどを使って耳の掃除をしてあげるといいですね。
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